俳句王国がゆく「岐阜県飛騨市」

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この番組のまとめ

岐阜県飛騨市にやって来ました。 「俳句王国が」…。 「ゆく」!日本各地の魅力を俳句で再発見。 今回の舞台は 岐阜県北部初夏を迎えた歴史ある町で俳句バトル 開幕です!はい まずはですね岐阜県出身 野口五郎さんです。 野口さんはここ 飛騨市を舞台にしたNHKのドラマ「さくら」にも出演されてましたよね。 頑張るぞ〜!さあ こちら 俳句王国チームは実力者ぞろいでございます。 前半はチーム戦「ご当地俳句バトル」です。 1戦目は 岐阜出身の野口五郎さんと俳句王国常連壇蜜さんの対決です坊城さん 1戦目のテーマは…。

隧道は トンネルの古い日本語の意味ですね。 トンネルに入った瞬間 涼しい風が体に覚えたのとあとは 坊城先生の声も野口五郎さんの声もこの心理と涼しい気持ちよさのこの複雑な取り合わせっていうのがとても不思議な感覚にさせてくれる句だと思いました。 それでは どちらの俳句が飛騨市のレールマウンテンバイクの魅力をより表現できているのか。 それから壇蜜さんの句も 僕は好きだったんですけど「隧道」っていうのは古いトンネルの感じですよね。

どう組み合わせたのか分からないものもさあ 赤 俳句王国チーム田島さん お願いします。 「組み木細工の隙間を流れゆく緋鯉」。 田島健一さんからアピールタイム スタート!町並み古川の非常にいい町並みの中に緋鯉が…瀬戸川っていうんですかね。 ずっと 組み木細工一緒にやってチャレンジしてたので最後 引き分けで終わってすごく納得感があります。

1組目 冬の着物で登場するのは地元高校3年の同級生。 桜の花柄の男の子の袴も鮮やかな紫色の女の子の着物も一体 これは どういったイベントになってるんですか?飛騨市の中心部には古い町並みとか瀬戸川を流れる白壁土蔵の通りがあってこの町を着物姿で歩く人がたくさん増えたらすてきだろうなと思ってこの色和衣という活動を始めました。 これはどういった着物なんですか?今日 着てるのは皆さん 明治時代の方の着物を…お襦袢を着物に仕立て直したものです。

莉々香さんのアピールタイムスタート!今日 音楽っていってもカントリーミュージックが流れてどこか懐かしさを感じる印象を受けたんですけどカントリーミュージックが何か涼しげな感じも私は印象を受けたので「からだ涼しき」といって小さいお子さんが金魚帯をしてらっしゃったので一歩… からだが音楽に涼しいってところから一歩 踏み込んだ形でこの句を作りました。

主宰が比較検討しやすい俳句で対戦を決定その中から 主宰が決勝に進む2句を選びます。 勝ち残った句が今回のチャンピオンに輝きますそれでは 坊城さん今回のテーマは?宇宙からやって来る素粒子 ニュートリノを捉え観測するのです。 どう見ますか?そうですね…僕「地下深く素粒子集め水中花」…目に見えないその… ものがですねこう何か 集まってきて それを水中花に見立てたっていうのがすごくきれいだなって思います。

周りにいっぱい 電球っていうか囲んであったものがあってそれを雨に見立てて ボートが中央にあったと思うんですけどそれを… オレンジとか赤っぽいボートだったのでそれを薔薇に見立てて雨の中で 薔薇が置いてけぼりになってるっていう僕はね 「雨のその」とかね「置いてけぼりのなかの」っていうのはわざとやったと思うんですよ。