突然ですが シニアの皆さん60歳以上を対象にしたNHKネットクラブアンケートでもおよそ8割の人が何らかの口の悩みを抱えていました。 そこで中高年の口腔ケアに詳しい医師のもとを訪れさまざまな角度から口まわりの機能を検査してもらいました。 滑舌から飲み込む力かむ力まで徹底チェック!中高年の多くの人が抱える口のトラブル 実は最近の研究で死亡リスクを2倍に高めるという事が分かってきたのです。 実は何年か前 私 唾液腺腫瘍というのをやってまして。 日向さんが訪ねたのは 口腔機能に詳しい歯科医の平野浩彦さん。
かめない事から全身の機能が低下まで いっちゃうんですね。 このように食事が偏る事で食欲が減退 栄養状態も低下し最後には全身の機能が衰えてしまう可能性が高まるというのです。 お口の機能の状態を診るための検査で 実は この4月から口腔機能低下症を診断するための7つの検査項目が保険適用になったんだそうです。 では ここからはVTRにも登場されていた東京都健康長寿医療センターの平野浩彦さんとご一緒頂きます。
このように こめかみの横のここら辺ですね当てて頂くのと 親指で頬骨のこのちょっと下辺りお食事をしてると 動くところですけども そこをしっかりグッグッと奥歯でかんだ時にたぶん 皆さん方はですねしっかり両方とも動いてらっしゃると思うんですけども これがですねお年を重ねていくと特に こちらの側頭筋なんていうのが本当に動かなくなる方が増えてくるんですね。 奥歯がすり減ると この側頭筋全然 動かなくなるんですよ。
かむかむポイントいくつか ありましたけれども…そして最後に おっしゃっていたお茶などで流し込まないで自分の唾液で飲み込むようにするという。 料理は実は主婦として自分でコントロールできる事なんですよ。 毎日自分で決められるものなんですから今の何べし何べし何べしをちゃんと守ればかなり変わってくると思う。 唾液というのは本当に重要なキーな口の中のキーワードなんですけれども。 なので唾液としっかりお食事を混ぜ込むという事も重要なポイントかなと思いますけどね。
かむ事と全身の運動機能の関係について研究している武田友孝さん。 バランス能力を測定する実験には下に突起がついた このボードを使い その上に乗って測定します。 ものをかむと 歯根膜から神経を通して 脳に刺激が伝わり脳のさまざまな働きを活性化させます。 これが記憶などの認知機能や感情などに影響を与えいや~驚きました。 運動機能の向上ですとか あとエネルギー消費も高まるんだそうです。