日曜美術館「熱烈! 傑作ダンギ アンリ・ルソー」

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この番組のまとめ

ラヴァルという町の美術館に贈られた 一枚の絵。 その純真無垢な作風を中には ルソー作品をコレクションの中心に据える美術館も。 ルソーを長年研究されてきたという世田谷美術館の遠藤 望さん。 遠藤さんにとって ルソーってどんな画家ですか?世田谷美術館にも4点ほど ルソーがあるのでもう いろいろ調べれば調べるほど 謎が謎を呼びだんだん分からなくなってくるんですね。 40歳の頃知り合いの画家を介してルーブル美術館で模写をする許可を得ます。 夕暮れと月夜が同居する摩訶不思議な風景画。

ルソー作品を9点 日本で最も多く持っている美術館です。 30年前に開館して以来この美術館は 独学で絵を描いた画家の作品を主に収集し展示してきました。 あの「カーニヴァルの晩」と同じ時期に描かれた作品です。 でも 影がないのに違和感がないっていうそれが不思議ですよね。 こちらは ルソーの風景画の中でも傑作と言われる…不思議が たくさん隠れています。 不思議な遠近感を出しているのです。 独学で培ったこのルソーの不思議な作風をここにも ルソーの不思議な風景画があります。 実は 「不思議」が隠されています。

月だとしたら 満月だから本当は太陽が沈む時に 反対側から上がってこなきゃいけないからおかしいんですけどでも きっと…自分の心象に残ってる事とか自分の意識にある事は絵の中に入れたいっていう。 そして 同じような構図で描かれたのがルソーの肖像画の代表作である自画像です。 ですから まずやっぱりこの作品で重要なのは…自分自身のアイデンティティーを高らかに宣言し なおかつ自分が生きている時代という物を明示するという事ですね。 その当時 フランスではジャポニスムといって日本が すごく人気だったわけですよね。

今見ても 皆さんどうですか?何か中性的だし年齢も 子供じゃないですよね?私 それで変な絵だな めちゃくちゃだなでも 何か魅力的だなぁと思って何年も経まして当時 学生まだ僕 二十歳ぐらいですけど今 40になってですよ子供が今2歳と4歳 いるんですけどそうやって我が子を育てているとね特に2歳のイヤイヤ期とかになると こういう感じなんですよ。

非常に調和のとれた画面の構成っていうか世界が作り出されてるところはすごいなと感嘆しながら見てたんですけども鶴田さんは この絵が非常にお好きだという事ですが。 何か人間関係グツグツしちゃってて5 6枚目のアルバム暗いんだけど解散って決めた瞬間最後 すごいいいライブをやってますみたいに感じたんですけど。