サイエンスZERO「宇宙夜話 #0 とことんオーロラ」

戻る
【スポンサーリンク】
23:31:58▶

この番組のまとめ

「サイエンスZERO」でオーロラを扱うという事はかなり深いところまでオーロラを知れるんですね。 実は 今回 一昼夜連続で発生したオーロラを撮影する事ができたんですね。 そして 京都大学のオーロラの研究者今回の撮影にも同行頂きました。 今回の現地ではね相当感動しました。 田口さんと撮影隊が向かったのは北極海の北緯80度付近スバールバル諸島です。 だからスバールバル諸島付近では太陽が24時間顔を出さないんです。 ここ スバールバル諸島はオーロラ撮影の絶好の場所である事に間違いありません。

その風の中にはプラズマ電子やイオンが入ってる訳ですがそれが地球の前面に当たると今 後ろに流れていったようにベラベラッとめくれながらですね一旦地球の後ろ側にたまるんですね。 それは まさに 磁力線に沿ってプラズマが入ってきてその高さ方向のある幅で大気を光らしてると。 薄さっていうのは 磁力線と磁力線の間っていう事ですか?そこだけ入ってきているプラズマを速くたたき落とす不思議な機構があるんですよ。 実はですね 今回 撮影隊まぼろしのオーロラの撮影にも北海道陸別で観測された淡く光る赤いオーロラ。

オーロラの輪っかが細くなってるところを今 赤で色づけして頂いてますけれどもここには 太陽風の比較的速度の遅いやつが入ってきてる。 こういう状態でもプラズマは やって来ててオーロラを光らせるメカニズムとしては機能はしてるんだけどもあの線の昼間側にありますので太陽が当たっててスバールバル諸島に研究に行かれた理由がすごくよく分かりましたね。