NHK短歌 題「時間」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

♪~「NHK短歌」司会の星野真里です。 今回のゲストは俳優の神保悟志さんです。 では まず カン・ハンナさんどうですか?何か やっぱり 自分も結構気持ち分かるんですよ。 私はですね出ないでという気持ちどんなふうにかけるのかなと考えた時ボタンを 強く一個一個 0… 8…みたいな感じかなと思いまして気持ちの強さって事で恋愛感情とも とれますよね。

今ごろ 麒麟は アフリカ歩いてるんだよって言ったらなんて 不思議な人なんだろうって思われますけども一首の中で 麒麟の世界と私が ラーメンを食べてるっていうところを結び付ける事によって一つの時間を 地球規模で感じるという短歌ならではの大きさが表現されている歌だと思いますね。 それも 非常に ロマンチックでいいですけれども私は 仕事で遅くなって終電 乗り損ねた男たちが夜の公園で始発まで ブランコをこいでこれから ブランコでこれは 夜の時間の僕たち大人の少年の時間だよって。

自分はどこにも行くところがないのでだんだん 背景になっていってしまうような存在感が薄れていくような気がするっていう事をリフレインを使う事によって どんどん存在が透明になっていくような切ない心境を詠んだ一首かなと思いますね。 「二十三時」っていう時間設定とそこに絞って その温かさによってその日の疲れと感謝と両面が 伝わっていく心境が繊細に描かれていた点もいいと思って一席に選ばせて頂きました。