又吉直樹のヘウレーカ!「本当のことは目に見えないのか?」

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22:06:18▶

この番組のまとめ

これってですね 目の錯覚錯視って呼ばれてるものの1つだと思うんですけれどデルブーフの錯視なんていう名前がついてます。 そういう錯視を発見した 研究者の名前。 これまで 心理学や脳神経学の分野で研究されてきた「錯視」を数学と計算機を使って読み解こうとしている。 デルブーフ錯視は 枠の大きさによって内側にあるものの大きさが違って見える現象。 これは ジャストローの錯視という名前がついてて。 ジャストロー?発見した研究者の名前なんですが有名な錯覚なんですね。 ストッキングですか?ハハハッ。

あの これ 目の仕組みを 簡単に描いたものなんですけれどこれが 網膜と呼ばれてるところでそこに 見えたものの画像ができるんですね。 網膜に映った画像は 現実と全く同じだ。 脳は 画像の情報にさまざまな処理を加え目の前にあるものが何かを判断している。 この仕組みに錯視が起こる原因があるのだ。 実は この「大型 なんでも反発4方向すべり台」にはルーツとなった作品がある。 この作品 「ベスト錯覚コンテスト世界大会」で見事 優勝しているのだ。 あ~ すごい!杉原先生は たくさんの錯視立体を作ってきた。

これだけ 分かっててもそう見えてしまうっていうことは目の錯覚だけじゃなくて結局 それ脳っていうことですよね?脳が そういうふうに画像処理をしてしまうわけですね。 私 若い頃 ロボットの目を作る研究をしてて自分で完成させたプログラムにいろんな絵を見せて人間には不可能に見える図形にも現実に作れるものがいくつもあると示してくれた。 杉原先生が 錯視の研究にのめり込んだのはそのときの衝撃がきっかけだった。

1995年に発表されたチェッカーシャドウ錯視。 本当に いろんな要因から自分にとって 必要のない要因は取り除いて…それが 正常に働いた結果だと思います。 実は 杉原先生 錯視を数学を使って説明する新しい理論を提唱している。 なんと この1つの理論で有名な幾何学図形の錯視が一挙に説明できるんだそうだ!これは ミュラー・リヤー錯視っていう有名な錯視図形でで 私たち 意識には上らないんですけど そういう……かもしれないって ちょっと考えて 仮定してみます。