治療と仕事を両立するのに必要な手当など専門知識を持った「社会保険労務士」が病院の相談支援窓口のサポートにあたる試みも始まりました。 登壇したのはがん専門医で社会的支援にも力を注ぐ…地域の「かかりつけ医」で在宅診療なども行いながらがん患者の暮らしをサポートしている…がん看護専門看護師で京都の町家にがん患者と家族が集える居場所を運営している…♪~抗がん剤の副作用のつらさの中で自分らしい人生というのはなかなか描けないでいます。
がんというのは私たちの体はもう いろんな細胞から成り立っているんですがこれは 人間社会と一緒でいろんな仕事をしてはる人が世の中 いますよね。 私たちの体の中のそういう一つ一つの細胞が勝手な事を勝手な振る舞いをするどんどん増えてくるのが…かたまりをつくってあちこちへ飛び火する転移するのが がんです。 その がん細胞ができる理由がこの遺伝子の異常。 そこで井上さんは患者のがん細胞を取り出し特別な網でこしかたまりで抽出して 培養する技術を開発。 血液の中のがん細胞が 臓器に転移すると 右の状態に変わる。
大塚さんは 食欲不振や体のだるさを少しでも改善できないか主治医の北田医師に相談しました。 大塚さんは山口医師の提案を受け半年ほど前から 西洋薬と漢方薬を組み合わせた治療を始めました。
がんという治療を考えていくうえでもまず その人の生き方ですねライフスタイルに合わせて松浦さんご自身はどんなふうに考えていますか?がんは もう とにかく治せばいいという時代がかつては そうですけど今は やっぱりほんとに 痛みに…いろんな苦痛がある。 患者の多くが経済的な問題に直面します。 大阪国際がんセンターの相談員…池山さんは経済的な悩みを抱える人は多く相談内容が多様化し専門的な事まで池山さんたち相談員の力になり患者の暮らしを少しでも サポートしたい…。
社会保険労務士社労士の皆さんがなぜ がん患者の皆さんの力になろうとしたのかって関さんの一つの体験もあって。 実は まさか病院で仕事の相談とかお金の相談…大阪府社会保険労務士会を紹介してご相談対応をさせて頂くという事になったんですが。 松浦さんね その社労士の皆さんの事を知っても今度 がん患者の皆さんが相談支援センターへ行ってまた 社労士さんのとこへ行ってというととても負担になりますよね。
今 私たちは医療関係者や患者さんの方の支援しておりますがやはり こういう内容を蓄積してまた会社の方に どういうふうにケアしたらいいかという事を会社の方に また働きかけをしていこうと思っております。 それは…言葉を使わず 自分の気持ちを身体で表現する方法で松田さんは長年 その実践と指導に力を注いできました。 がん当事者や家族をはじめ支援者が気軽に立ち寄れる居場所…こんばんは。 松田さんによる「身体でイメージを形にするワークショップ」が始まりました。
市原さん この ともいき京都の取り組みというのは今までの そのがん患者の自分じゃない自分を見てもらえるような気がするって市原さん それはどんなふうに読み解きますか?私も松田さんを がん患者体験者さんなんですけれどもやっぱり ワークショップの企画者というふうな形で協力して頂いててその体験者だけの部分を見ていないというのはあると思います。