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- NHK高校講座 物理基礎「液体や気体から受ける力~浮力〜」
- 2018年07月11日(水)
- 14:20:00 - 14:40:00
- 空気の圧力を大気圧という。大気圧は、上にある空気の重力の影響を受けるので、高度が低い場所ほど大きい。同じように、水中では、深くなるほど水圧が大きくなる。
この番組のまとめ
どうしてアルミ缶は潰れてしまったんでしょうか?もともと空気の圧力は缶の外でも中でも同じでした。 しかし缶の中で水を沸騰させると大量の水蒸気が発生して中の空気を追い出してしまいます。 地上での空気の圧力はね1あたり10Nくらいになるんだよ。 えっ?つまり じゃあ私の頭の上とか肩の上にもそんな重いものが 本当はズシッてのっかってるって事なの?手のひらの上からも空気の圧力がかかっているんだけれども下からも同じだけの空気の圧力がかかっている訳だ。
水はね 空気よりも密度が ず~っと大きいから水圧は 大気圧よりずっと大きくなるんだよ。 潜水艦は大きな水圧に耐える構造になってるんだよね。 水深100mと同じ水圧です。 水深1,000mの水圧に達しました。 それじゃ 今度は水深と水圧の関係を調べる実験をやってみよう。 これはね水圧観察器っていうんだよ。 だって深海になればなるほど水圧は大きくなるんだもんね。 水深が深い所では上に大量の水があるので水圧は大きくなります。 しかし水深の浅い所では上にある水の量は少ないので水圧は小さくなるという訳です。
ここに水圧観察器を入れたのでゴムの膜は内側から大気圧で押されて膨らんだという訳です。 ところで水圧と関係が深い力に浮力があるんだよね。 浅い所と深い所の水圧の差によって生まれるのが浮力です。 物体の体積が大きい方が浮力は大きくなります。 お母さんだったらでもこの流れからいうと浮力が関係あるんじゃない?実は 体積はほんの僅かしか違わないんだよ。