こちらの70代の女性が以前 熱中症になったのはある集合住宅の夜の天井部分。 年間5万人以上が熱中症で搬送されているというデータがあるという事でね。 ルーさんも 実は熱中症になってしまった事が おありだと?7年ぐらい前なんですけどアフリカのジブチという所に仕事で参りまして室内だったんですけどそこで取材してたら立ちくらみになりましてね。
体の水分量というのは成人で60%なんですけれども体の体温が上がりにくいですから高齢者は熱中症になりやすいという事になります。 ここでの取り組みに 熱中症予防に役立つヒントがありました。 こちらは熱中症予防のために考案された経口補水ゼリー。 自分では気付きにくい体温の変化をデータで把握し体調を自覚する事が熱中症対策になるのです。
やはり水だけではなくて栄養も とれてない事が多いので実は糖分 塩分の補給というのは必要なんですけれども とりすぎは血糖値が上がってしまってそれによって尿の中に糖が出る事で逆に脱水を起こす危険性もあるんですね。 さて ここまでは主に高齢者に多い熱中症の事例について見てきたんですが高齢者に限らず 誰でも熱中症にかかるリスクはあるという事で今回 共に熱中症になった経験を持つ ご夫婦を訪ねました。 熱中症予防に対する意識があった靱負さん。
そもそも湿度が高いと熱中症になりやすいというのはこれ どういう理由なんでしょう?我々は体を冷やす方法として体の表面から熱を空気中に捨てる方法が一つ。 そうすると長時間 暑い環境の中で水分をとらずにという事になると 若い方でもやはり ああいった症状これ もう典型的な熱中症ですね。 それも前日も頑張った今日も頑張った 徹夜でとかいうふうになりますとやはり過労であるとか寝不足というのも熱中症のリスクファクターにはなります。 リラックスもしますしやはり熱中症予防には大事ですね。
暑い日が何日も続いてきますと徐々に徐々に熱がたまり続けて実際に熱中症が起きた部屋で数日間にわたり外の気温と室内の温度を比較したグラフです。 これ20~30年前とか断熱材を考えながら家買ったという人建築基準が適用されていないためやはり注意が必要であると。 また現在の建築基準というのも義務ではないため新築の建物も 50%ぐらいしか断熱材については満たされていないんですって。 では熱中症を防ぐために日常生活での予防策なんですがどういった工夫が できるかについて 続いて見ていきます。