SWITCHインタビュー 達人達(たち)「市川猿之助×青柳貴史」

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この番組のまとめ

猿之助が主演を務めるスーパー歌舞伎「ワンピース」の公演を見るためだ。 浅草で暮らしておきながら見た事がないので…俺の事だ~!ゴムゴムの~!「ワンピース」は海賊王を夢みる主人公 ルフィが仲間と共に ひとつなぎの大秘宝ワンピースを探す歌舞伎初心者にも楽しめるエンターテインメントに仕立てた。

でも それをやれば歌舞伎かっていうとじゃあ それを 全く…「歌舞伎とは何か?」という直球のテーマからスタートした2人のトーク。 その答えは歌舞伎俳優の体にあると猿之助は言う。 自分なりの 今の時点のね一つの答えとして やっぱり…という事は もう…歌舞伎らしい動きで。 あ~ 今ね 一般人代表としては歌舞伎っぽい そぶりをそういう…だから 本当にシリアスな…そしたら まあ…逆に。

猿之助は 「ワンピース」公演中に衣装が舞台の昇降装置に巻き込まれ左腕を開放骨折する重傷を負った。 けがは 治ったのか?そりゃ もうなこのめでたい襲名の舞台出るために一生懸命 精出してなリハビリしたんじゃ!猿之助にとって 数ある役の中でも特に思い入れの深い役がある。 舞台機構を利用したアクロバティックな登場。 体を極限まで酷使する この役を演じる事こそ歌舞伎俳優の面目躍如だと猿之助は感じている。

店にある何百という数の石から猿之助が材料として選んだのは歙州。 こちら…あっ 出来たんですか?黒々とした質実剛健な風貌が特徴の歙州硯。 今回 僕がこの硯を製作させて頂く時に一番大事にしていた事は…。 一番最初に猿之助さんに来て頂いた時に…それを繰り返すんです。 出来上がりっていうものが実は 僕の中ではここで…なので 猿之助さんがこれを この子を1年 2年 使われてよし そろそろ研ぎに出そうという事で研ぎに出して頂いた時にうれしい再会の時に「こんなに大きくなって」じゃないですけど…。

あと 一般的に よくいわれる日本の硯職人さんは産地に定住していらっしゃる方が多くて地元の石に精通していてその石の製造文化を継承している。 石の産地の空気や現地の生活を知る事が硯作りのインスピレーションになっているという。 そういう意味でいくと僕らの世代って まだ書道と硯を知ってるけれども全く 硯とかを知らない世代がもうすぐ生まれようとしてる中で逆に こういうものが新しいと映った場合プラスチックの硯ですから。