俳句王国がゆく「徳島県阿南市」

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この番組のまとめ

徳島県阿南市にやって来ました~!夏に最盛期を迎えるハモ漁は全国有数の水揚げ量を誇ります。 水野さんといえば地元池田高校のエースピッチャー。 三重県から参戦…そして栃木県からの刺客…数々の俳句賞を受賞した俳句界のプリンスに注目です!勝ちに行くぞ!ファイト~…。 マウンドでユニフォーム姿の男性が待ち構えていましたおもてなしチーム?野球のまち推進課の課長の山下と申します。 全国の野球好きが球場で思いっきりプレー。 「野球のまち」をテーマにどんな俳句が生まれたのか?それでは俳句を発表して頂きましょう。

分かりますか~!そして これはですね阿南チームの野球の皆さん末永く 永~く 力強く野球を続けてほしいという応援の俳句でもあります。 それでは どちらの俳句が「野球のまち」の魅力をより表現できているのか。 私も 6年前までその水野さんの俳句のマウンドに立っておりました。 チームリーダーながら俳句初心者のU字工事も俳句作りに挑戦!まずは 福田さんから。

ここは知る人ぞ知る猫尽くしの神社なんですあっ! ここ…何で?参道の石畳に刻まれていたのは猫の足跡宮司 宮司!こま猫なんですね!この神社の正式な名前は…江戸時代に実在したお松さんという女性がまつられているんですすごいね~!お松さんは 悲運の人生を送った女性でした。 猫の足跡だったらすごく普通なんですけど「猫神さんの」っていう言葉が入る事で急に ちょっと神秘的な感じがしますし何か こう神様っていうところで何か 言い伝えとか昔話のようなものもあるのかなという感じがしてすごく面白いです。

ありがとう~!まず 白の方ですけれども「猫神の足跡に触れる」がいいですね。 本物の猫神がいるのかどうか分かんないけど猫の足跡を見ただけかもしれないんだけど猫神の足跡だと思いながら恐る恐る触れる感じっていうのがいいですね。 どちらの句も あの場所のちょっと ぞっとする心理的な涼しさを上手に表現してました。 今回の即吟のテーマは…えっ ボール拾う?拾って決められた場所に片づけてくれるロボットです。

このロボット バウンドッグっていう名前のロボットで。 U字工事さん お二人ロボットの前に行ってもらってちょっと しゃがんで手を出してもらっていいですか。 はい それでは これから阿南市の「ロボット」をテーマにお二人に俳句を作って頂きます。 阿南工業高等専門学校ロボット研究部の皆さんありがとうございました。

季語やフレーズなどが比較しやすい俳句を主宰が選び対戦カードを決めますそして3句勝ち上がった中から主宰が決勝に進む2句を選定。 あの僕は この句は 上五の「ゆつたりと」っていうのがいいと思いまして「櫓に夜光虫」だけじゃなくてやっぱり 普通の櫓でこいでてバシャバシャとこいでててもこうはならないと思うんですよね。 ゆっくりと水に差し入れたからそこに夜光虫がついた。 本当に素人だから こんな海月とか夜光虫とかの言葉が出てこない。 「ゆつたりと水を切る櫓に夜光虫」。

水野さんの俳句でした~。 この句は どういった思いで作られたんですか?この句はですね本当に夜空の景色なんだなと思ったんですけれど 何か音が聞こえたらいいなと思って「ソーダ水」という季語を使いたいなというふうに思ったんですね。 音を何かこの句の中に入れたいな途中で生まれる泡があったりらせん状の泡があったりそれが夜空に かざした時に私にしか見えない小宇宙がそこにあるっていう何か「ソーダ水」から また発想していきたいなと思って作った渾身の句だったんですけど。