先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)「ここ一番に勝つ!源義経(前編)」

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この番組のまとめ

義経の戦術を 落合さんはどう分析するのでしょうか?ようこそどうぞ お掛け下さい。 そういえば さっきの2007年の 日本シリーズのピッチャー交代のVTR出てきましたけどあの交代はあれは やっぱりあれで よかったわけですか?まあ 種明かしっていうかほんとの事 言うと…だから ほんとに戦ってる現場にいる人とおか目八目じゃないですけど外から見てね勝った負けたって言ってる人間とではやっぱり 勝負感が違うというか。

あっ 今日の酒は! おっ!こちらです 源義経ですよ。 義経は 源氏の棟梁・源義朝の九男として平治元年 京で生まれました。 義経の腹違いの兄 頼朝が東国で 平氏打倒を掲げ挙兵したのです。 敗れた平氏は一ノ谷周辺を新たな拠点とし頼朝が源氏の総大将に命じたのがもう一人の兄弟…義経にはそれを補佐する役割が与えられました。 この断崖絶壁を 義経はまだ 夜が明けきらない薄闇の中義経が発想し実行に移す事ができたのは一体 なぜなのでしょうか。

この人は誰ですか?そうなんですよ 皆さんにご紹介が遅れましたけども中世史を研究されている関 幸彦先生なんです。 結局 それまで 義経以前の戦法とか戦い方っていうのは…だから義経が その意味では在来の戦いのしかたとは違った形のパイオニアを彼は やったというところが義経の 一つの特筆すべき存在でも やっぱり どんな分野でもひとかどのものになるためにはどこかで ものすごく勉強するなりなんなりためてるはずで。 で 盗んで 自分の頭の中にインプットしてそれでシミュレーションするんです。

義経は この屋島への攻撃を兄・頼朝から命じられます。 例えば…鳥や獣を狩る猟師だった鷲尾は山道に精通し険しい悪路もものともせず義経の行軍を先導する能力を持っていました。 そして弓の名手として名高い…四国に上陸した後山道を進み陸側から 屋島に攻撃を仕掛けるというものでした。 この作戦であれば関東武士の弱点である海上での戦を行わなくてもすむ。 軍勢の大部分を占める関東武士たちは荒れる海に 恐れをなし義経の命令に従おうとしません。

義経を 異能集団の彼らは親分と見るし義経もまた 自分と同じにおいを感じる連中をアウトサイダー的に自分も見ると。 でもね 監督として何で こいつ いちいち俺の言う事に逆らうとかそんな事は あんまり思わない?野球なら…落合さん自身が監督だった時の事は…。 ちなみになんですけど落合さん自身は選手として監督としての落合さんのその才能を伸ばしてくれた人っていうのはいらっしゃったりするんですか?山内さんですよ。