デザイン トークス+(プラス)「おかしみのあるデザイン」

戻る
【スポンサーリンク】
23:02:41▶

この番組のまとめ

♪~江戸後期に活躍した浮世絵師歌川国芳の作品。 「おかしみのあるデザイン」。 はい 鈴木さんの手がけるおかしみのあるデザインはまだまだあるんです。 ユーモアあふれる作品の数々を生み出している鈴木康広さん。 意外にも おかしみのあるデザインに対してはこんな感覚を持っています。 ユーモアをデザインしようとか遊びをデザインしようとか作る過程ではあまり意識した事がないですね。 引力によりりんごが落ちる自然現象とけん玉という遊びに潜む人間と重力の関係が鈴木さんの頭の中で一致した瞬間でした。

あっ 不思議!アンディの顔が 全部 鼻。 不思議な世界が そこに…。 不思議ですね~。 それさえあれば 後から発見とか意味というのが福田さんは 戦後日本におけるグラフィックデザインの第一人者であるとともに錯覚などを取り入れたトリックアートの先駆者でもありました。 東京湾を望む公園に置かれたピアノを弾く少女のオブジェ。 この作品見る角度を 90度 変えると現れたのは海の方向を向く人々の姿。 実は こちら印象派の画家 スーラの名画「グランド・ジャット島の日曜日の午後」を模したもの。

ポーランドで開催された福田さんは この作品について…時代の流れにあって福田さんは 一見無駄に思える事の中にこそ本質があると主張し続けました。 でも 英語でも 「Don’t takeyourself too seriously」ってっていうじゃないですか。 その作品といえばね 「VICTORY」。 でも 今 見ても やっぱり今にも通じるメッセージがこの「VICTORY」というポスターそのものが内包しているさまざまな問いかけが 見方そのものを限定しないぐらいな広がりを持って 見る方に感じさせてくれる訳ですよ。

例えば いつも使い捨てにされている輪ゴムに少し ユーモアを加えてデザインしたのがこちらの…コンセプトは 愛着を持って長く使ってもらえる輪ゴム。 名児耶さんは こうしたユーモラスなデザインだからこそ生まれるある効果が存在すると言います。 更に 名児耶さんのブランドを一躍有名にしたのがこちらのプロダクト。 実は これカップラーメンの蓋を押さえるもう一つ 温度変化により色が変わる素材を採用したのもこれも 物なんですけどカップラーメン 出来上がる3分間待ってくれる友達を作ってるんですね。