SWITCHインタビュー 達人達(たち)「フランソワ・オゾン×池松壮亮」

戻る
【スポンサーリンク】
22:05:43▶

この番組のまとめ

8月に 最新作「2重螺旋の恋人」の公開を控えフランス映画祭2018に招待された。 国境を超えた熱い映画トークは一体 どこへ?その人の強みっていうのはやればやるほど浮き彫りになってきてフランソワ・オゾン監督の最新作「2重螺旋の恋人」。

オゾンさんが毎回 作品を準備する中でターゲットを見据えたりするものですか?僕みたいなものが こんな事言っていいか分からないけど決して いい状況ではないといいますか世界的にもそうかもしれないですけど日本は 若い女の子が映画を見るんですよ。 子どもの頃から映画が大好きだった オゾン監督。 国立の映画学校に在学中から短編映画を発表し高い評価を得てきた。 それは何か 映画を見て?物語る事をやってらっしゃったんですか?デビュー以来 オゾン監督はおよそ年に1本のハイペースで新作を撮り続けている。

こちらは 学校を舞台にしたオゾン監督のサスペンス映画「危険なプロット」をイメージしたもの。 あなたは 若くて 怒りを抱えて生きているような人物を演じてたけど自分自身と共通するところはあった?東京の闇みたいなものもすくい取った上であの… ボーイ ミーツ ガールにするっていう事がこの映画のテーマだったのでこの役は 割と あの…自分にとってもすごく大きかったしあなたは とてもメランコリックなイメージを持っていると感じたよ。

映画やドラマをやっていてで まあ そんな 何か ちょっと足を突っ込んだところでこのまま適当に終わりたくないなというか恐らく もうこれしかないんだろうなと覚悟を決めて 東京にやって来てそこから 映画学校に通ったんですよ 4年間。 ついてきてはいるはずなんですけど…この映画に 自らも出演している監督の本晋也は俳優 池松壮亮をどのように見ているのだろうか。

池松には 今を時めく日本映画の監督たちも厚い信頼を寄せている。 今年 カンヌ国際映画祭で見事 パルムドールに輝いた是枝裕和監督の「万引き家族」。 その理由は やっぱり是枝監督の作品だったから?まあ 是枝監督っていう事はすごく大きくて是枝監督は 僕が映画を志した頃にものすごく活躍されていた方でやっぱり 日本映画を引っ張っていかれていた方で是枝さんの映画に いろいろ教えてもらった部分もあって最初 女子高生見学店の店長っていう役だったんですよ。