先人たちの底力 知恵泉・選▽幕末動乱の処世術 島津斉彬 小さな世界をぶち破れ

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この番組のまとめ

近代的な工場をいち早く建設し巨大な大砲をはじめ西洋式軍艦まで建造し父の斉興や重臣たちが斉彬が藩主になる事を強硬に反対したからです。 一体 なぜ?それに対し斉彬は徳川幕府をも巻き込む開明的な名君 斉彬にリーダーのあるべき姿を探ります。 新しい事を…さあ 斉彬は どのように時代の先を読んで先進的な政策を次々と打ち出していくようになったのか?まずはですね ゆかりの場所に私 行って参りましたのでご覧下さい。

その苦い経験から 斉彬が藩主になれば 同じように大金を使い藩を破綻させるに違いないと危惧したのです。 斉興は 更に 斉彬の異母兄弟久光に肩入れし斉彬派のおよそ50名が粛清され斉彬は窮地に立たされていきます。 それに対し 斉興ら重臣たちはまずは 「摩藩が盤石になり強くなる事が第一」藩の財政を破綻させてまで近代化する必要はないと反対していました。 斉彬は 若い頃から交流があり旧知の仲だった老中阿部正弘を訪ねます。 斉彬は阿部に対して西欧列強の脅威に立ち向かう事が重要と説得。

私仕事の話じゃございませんけど政府の規制改革会議を長く携わってたわけですね。 一生懸命 議論して提言するんだけども…そういう時にですね経済財政諮問会議というね閣僚と民間とで議論する場があるわけです。 とはいえ 先生日本のためとはいえですね斉彬は 密貿易の事まで 幕府に伝えるわけなんですけれども危険は危険なんですけどねやはり それまで 阿部正弘と良好な関係を築いていると。

耐火煉瓦の他にも日本初の西洋式軍艦やガラス工芸品の摩切子という特産品まで生み出しました。 「日本一致一体」日本が一丸となって更に 斉彬は 軍備だけでは日本を守る事ができないと考えていました。 やっぱり軍事力だけじゃなくてちゃんと特産品にも力を入れたりほんとに 視野が広い人なんだなと思いますね。 彼 やはり いわゆる軍事力で守っていくという事だけでなく富国強兵ですかこういう事を考えたというのはとても 当時としては先進的だったんだろうなと。