明治時代 世界最新の化学の知識をもとに今も使われる薬を次々に開発したのが…ところが 偶然化学の楽しさに出会います。 長井長義の知恵を読み解くのは…徳島・阿波踊りがモチーフのこの作品。 長井長義と子寿之さん。 ♪~…という長井長義なんですけどもね。 子さんはね 最先端のデジタルテクノロジーでこれまでにないアート作品を国内外で発表されてるというわけなんですけれどもちょっと分かりかねますけど。 さあ 今日は長井長義を見ていくわけなんですけれども当店が用意した今日のコースこちらです。
大学東校が 成績優秀な直安を…「ホフマン反応」など その名を冠した法則を残す権威です。 徳島大学名誉教授の渋谷雅之さんです。 長義にとってはねその化学という新しい技術との出会いがあったわけですけれども子さんは そのデジタル技術っていうものに初めて出会った時はどんな印象だったんですか?高校3年生ぐらいですかね。 何かもう 世界が何かつながっていくような気がしてすごいロマンチックな ほんとにロマンチックな気分になって世界がつながっていくのかなと思って。
長義が ベルリンで一流の化学者へと成長する間日本では 彼の人生を変える重大な問題が起きていました。 明治政府はベルリンに手紙を出して最新の化学を修めた学者として13年ぶりに日本に戻る事になりました。 明治初期 日本では新しい医薬品を扱う時はお雇い外国人の力を借りながらどうにか対応していました。 長義は 日本薬学会の会頭としてこの難問に直面していました。 これまで関わってしまうと専門分野さえ長義は 自分の役目は医薬成分の抽出や合成医薬品の開発など「薬学の研究」にあると決断。