第100回全国高校野球選手権大会 第2日

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この番組のまとめ

解説、元米子東高校監督の杉本真吾さんでお伝えしています。 サヨナラならずは旭川大高。 実況佐久長聖への拍手が三塁側からバックネット裏まで移ってきて延長戦突入。 実況試合の中盤以降はほとんどミスのない展開。 実況お互いに延長戦に入って仕切り直しの部分がありますから佐久長聖からすると楠茂をどう打っていくか。 解説楠茂君は足を上げたときに腕が一直線になるんですよね。 解説結局、ランナーが三塁にいきますとキャッチャーが後ろにそらしますと1点入りますからね。 10回の表、佐久長聖高校は無得点。

ライトが前にきた佐久長聖の守り。 逆に佐久長聖、よく守りました。 解説楠茂君に対して左打者が仕事をさせてもらっていません。 解説佐久長聖とすれば楠茂君のストライク、ボールの見極めでしょうね。 11回の表の佐久長聖。 解説いってはいけないんですけどここで粘られてバッターランナーが二塁に進んでしまうと同じことになってしまうんですが青木君、よく追い込みましたね。

実況長野大会では3イニングしか投げていないピッチャーです。 実況9回、10回、11回サヨナラのランナーが塁上をにぎわす旭川大高。 実況塁を埋めるという選択で次のバッター楠茂との勝負を選択しそうな佐久長聖の守り。 実況スリーアウト!解説しかし、待ってとって内野安打となるよりもやはり前に出てきてもし、はじいたとしても前に出てきたほうが悔いが残りませんしそれにしてもしびれるプレーですよね。 解説ファーストの加藤君地方大会出場してないんですよね。

12回の表、佐久長聖高校今大会から試合の決着をつけやすくし選手の体への過度の負担を防ぐためにタイブレーク制度が導入されました。 もちろん、旭川大高が12回の裏に得点を挙げればそれで決着はつくんですが改めてこのタイブレーク延長13回からノーアウト、一塁二塁でプレーが開始されて打順は前の回から継続されます。 ノーアウトでサヨナラのランナーを送りました旭川大高。 実況逆に、旭川大高とすればサヨナラのランナー。

ノーアウト、一塁二塁からのプレーでしたが佐久長聖、得点0。 そして、この裏、旭川大高は得点を挙げればもちろんサヨナラ勝ちとなりますがその攻撃はノーアウト、ランナー一塁二塁からの攻撃となります。 そして、守る佐久長聖は外野の守りもしたがって先ほど15イニングを1人のピッチャーを投げることはないと申し上げましたが数字上の可能性とすればこのタイブレークが20回など突入することになれば現在のマウンド上の2人のピッチャーは15イニングに達する可能性が数字としてはあります。

解説今日は非常によくバントを決めてますので解説スクイズの失敗でツーボール、ワンストライクとなったところで勝負ということになってインコースにすばらしいボールがいきましたね。 解説ランナーが一塁二塁背負ったところからのピッチングになりますので当然、ピッチャーにかかる負担は大きいんですけれども見事に両投手がタイブレーク初めての回をしのぎましたね。 実況タイブレーク導入後お互いに表裏で得点を奪い合う展開にもなるんじゃないかという向きもありました。

佐久長聖、14回の表タイブレークから1点取りました。 ダブルプレー!1点、佐久長聖勝ち越しました。 佐久長聖の得点を1にしのぎました。 解説佐久長聖の外野手は前に来ていますね。 解説これは佐久長聖もこのライトの守備位置は考えたほうがいいと思います。 実況一塁アウト!スリーアウト!試合終了!佐久長聖高校、5対4タイブレークを制して初戦突破!延長14回大会史上初めてのタイブレーク。 タイブレーク13回、14回2イニングスコアボードに1を示した佐久長聖。

東京オリンピックを2年後控えていてタイブレークも採用されますのでこれに早く慣れていかなきゃいけないのがこれからの日本の野球界だと思いますのでそれに対して、両チームタイブレークは得点の取り合いになって大ざっぱになるんじゃないかとちょっと心配したんですけどそんな感じではなくてしっかりと12回までの緊張した流れを引き継いで2イニングきましたから。 実況佐久長聖高校2年ぶりの甲子園。

送りバントを出したりいろんなことを考えてタイブレークの経験が1回ぐらいしかなかったものでどうしようかと考えていたんですがその場その場のひらめきでここは勝負をかけていきたいと思っていてなかなか、初回から初回、もう少し樋口のところで送っておればもう少し楽な展開になったのかなとかちょっと、かけるサインが逆に動いていたので逆に生徒たちがよくカバーしてくれて本当に成長していることを実感できる試合でした。 続いて、敗れました旭川大高端場監督の談話は坂梨アナウンサーです。