齋藤さんは 「星の王子さま」どんな印象がありますか?これね一見フワッとした 子どもの本のように見えますけれどもすごい深い言葉が入ってると思います。 更に 生徒役として特別参加してくれる人がいます。 そして 指南役は 漫画家のヤマザキマリさんです。 世界各地を旅し 現在はイタリアを拠点に活躍する漫画家のヤマザキマリさん。 「星の王子さま」は 幼い頃母から薦められて以来の愛読書です。 では まず その「星の王子さま」の背景となる作者のサン=テグジュペリについてこちらでご紹介しましょう。
後になって 王子さまは飛行士に こう語りました。 もう多分自分に都合が悪いものって排除すればいいと思う大人って今の世の中にもたくさんいるじゃないですか。 この場面は 多分福くんのね中学校時代の恋愛に影響を与えますね。 ここにはですね 自分以外の人はみんな家来だと思っている王さまがいました。 このうぬぼれ男は 自分に感心しろと王子さまに迫るんですね。 いろんな大人たちに出会って王子さまは このように思います。
だから 想像力があると一人幸せができる。 サン=テグジュペリが この物語を描いた時というのは非常に世界が情勢が悪い状態の時で戦争の真っただ中でそれを砂漠と置き換えていいかなと思うんですね。 ああいった大人たちが作り上げた社会というのをだから どこかでサン=テグジュペリの望みや希望というものをかいま見せるような言葉じゃないかな。 完全に想像力に投げてますよね。 ここまで 想像力 想像力って言ってるからほら 本当に投げたよ みたいな。