理論天文学の第一人者だ。 歩きながらずっと考えるんですけどなかなか いい案浮かばないですけど月とか見た瞬間にグ~ッと こう気持ちがなってたのが晴れていくというか薄い膜みたいなものがなくなって「あっ すごい思いつきそう」ってこう テンションが上がっていくきっかけにもなりやすいんですよね 月が。
すごい小さいレゴリスっていう砂が いっぱいあるんですけどその粒々に光が当たるとちょうど 真逆に反射するときだけすごく強め合うっていう性質があるっていう事が分かってきてだから 満月は あのお盆のように明るいんだっていう。 レゴリスは非常に細かな粒子でできているため太陽の光を正面から浴びると乱反射し 光を強め合うという。 実は今日 その月のですねレゴリスの模擬的な砂を用意してあるんで。
これ 動いてるのがですね月面探査ローバーと呼ばれる月面を走るロボットでして世界に先駆けて 探査機を送り月面の環境データを常に取れるようにするのが第一目標だ。 今 ispaceの宇宙ミッションの責任をしてます。 そうですね やっぱり宇宙が 昔から好きだったのと人類が 前に進んでるっていうそういう事がですねサイエンスとか テクノロジーって生み出してるなと思ってそれを ここで実現したいっていうのと…一番の気持ちでしたね。
そんなバカげた話があるかって言われてた時代もあったでしょうし…でも 実際に人類が月に行って今度は また 月を空間3次元 時間1次元の4次元で太陽系惑星の形成過程を計算シミュレーションする事。 これまで あの…3つの月の起源のシナリオというのがあって…で 姉妹っていうのは 地球がまあ 昔 太陽系ができた頃に小さいですね 岩石の天体…微惑星っていうんですけどそういうの こう集まって大きくなってその隣で まあ姉妹 兄弟のように月も同じようにして大きくなっていったと。
こういう大きめの天体の事を原始惑星っていうふうに呼んでます。 9割方出来上がった 地球ですね。 それに 最後の一つの原始惑星がぶつかってきます。 そうやって地球から ある程度 遠ざかると自分の重力でまとまれるようになってこういうふうに ポコッポコッて塊が出来上がっていきます。 だから…月って やっぱ地球から一番近い天体だしでも 逆に そのいろんな事が分かる… 分かったから…。