第100回全国高校野球選手権大会 第5日

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この番組のまとめ

甲子園では、山口県代表として57校の思いを背負い自分たちの持ち味である機動力を生かした攻撃とテンポよいプレーで甲子園勝利を目指します。 絶対勝つぞ!よーし!実況3季連続の甲子園。 準々決勝以降は5得点以上を挙げていい形でこの甲子園に勝ち進んできました。 解説左打者に対しては最初はインコースのボール球で攻めてきて、最終的には外側のストレート、シュートあるいはチェンジアップ。

ピッチャーの伊藤を引っ張るキャッチャーの佐藤から攻撃が始まる花巻東。 花巻東、初回に続いてノーアウトのランナーが出ました。 そういう意味ではスライダーを引っかけては鶴田君の術中にはまりますので今のようなボールをセンター方向に返していきたいところだと思います。 解説といいますのも花巻東打線も鶴田君がコントロールがいいので初球からどんどん打ってきてますからね。 三塁側、下関国際アルプス山口放送局平崎貴昭アナウンサーがいます。 実は去年秋から鶴田投手は親元を離れて寮生活を始めたんです。

実況このあとがエースで4番鶴田がネクストです。 長打が欲しいという話がありましたがこの場面は鶴田君はやはり長打というよりもセンター方向を狙ってほしいところではあります。 実況センター、レフトが深い守備位置。 実況マウンド上の伊藤は右バッターに食い込むシュート、スライダーが持ち味。 解説鶴田君の考えとすれば今の見送り方を見ていましてもこの打席は大きいのを狙ってないですね。 実況先ほどは三振に倒れた5番の吉村。 解説左打者に対してもアウトコースはボール球勝負がいいと思いますけどね。

実況最後、緩く落ちていくチェンジアップでしとめましたが。 今年の花巻東のスローガンはさらには、夏の岩手大会の前から2000羽の折り鶴で作ったつなぐというパネルがプレゼントされました。 杉本さん、この花巻東高校のチームカラーはどういう印象でしょうか。 解説鶴田君がコントロールがいいことは分かっていますから。 甲子園での1勝の意味みたいなところはどう感じますか?解説大きいと思います。

意識はあるんでしょうがそれを上回るこの花巻東、伊藤の見事な投球三者凡退、無得点。 実況右バッターは右方向へのバッティングは有効ですか?十分ありますよ。 ホームイン、先制点は花巻東!実況そして、ホームへの送球もそれてバッターランナーの二塁進塁。 解説1点、2点を争うゲームになっていますのでツーアウトランナー二塁というケースでレフトとセンターの守備位置はいいと思いますけどちょっとライトが深いかなという感じがしますね。

あと6回以降の中盤から終盤に向けての注目点とすればやはり追いかける下関国際は花巻東のピッチャーの伊藤君に対して右打者がずいぶんベース寄りに立ち始めました。 下関国際のピッチャーの鶴田君の低めのスライダーあるいはフォークボールの見極めが数字といいますか。 実況これで3巡目に入ります追いかける下関国際。 実況ワンアウトランナーがありません。 解説今のような低さの変化球に手を出してもらっているうちはまだ鶴田君は大丈夫だと思いますけどね。 実況ツーアウトランナーがありません。

ただツーアウトランナーなしから先ほど5回は得点を挙げた花巻東です。 解説でも、左打者の足元にあんなにコントロールよくスライダーって実際、投げられるものじゃないんですよ。 では、下関国際に寄せられた応援のメッセージをご紹介します。 2年前、私は交換留学でオーストラリアから下関国際で2週間勉強をしました。 留学をして下関国際で勉強したということですね。 下関国際、3季連続出場おめでとう。 1点を追いかける甲子園初勝利を目指して下関国際がエースで4番鶴田から大きな体、打席に入ります。

走塁にも非常に力を入れている足の速いランナーも多い下関国際です。 解説木村君はこの程度のリードでもスタートさえよければ実況盗塁成功!杉本さん、決めてきましたね。 甲子園初勝利を目指す下関国際。 実況この辺りのタイミングで一塁側のブルペン投球練習場に1人、17番の西舘が今、肩を作り始めています。 解説ここはフルカウントツーアウトになりましたので外野手は下がったほうがいいですね。

同点に追いつかれた花巻東。 杉本さん、先制は花巻東。 下関国際は追いついて試合の流れというのはどうなんでしょう?解説五分五分ですね。 実況花巻東のほうがまた鶴田をどうとらえていくのか。 解説ただ低めのボールの見極めが徐々に徐々に花巻東の各打者はできるようになってきていますからね。 ノーアウト、ランナー一塁花巻東。 解説下関国際バッテリーはここで切りたいですね。 コンビニに行ったとき岩手大会中の花巻東の選手に会いました。 1人出ればエースで4番、鶴田にも回る4巡目、下関国際対伊藤。

実況花巻東岩手大会よく走って6試合、17盗塁。 花巻東が1点リードを奪いました。 その前、離しておきたいのは花巻東。 8回裏、花巻東高校は花巻東が5回ようやくスコアを動かして7回に下関国際も追いついてちょっと後半以降は両方のチーム、バッター陣もうまく対応し始めていて9回表、下関国際は1点ビハインドで4番の鶴田からという攻撃になっていきます。 改めて、まず花巻東目線で伺いたいんですがポイントとしては?解説まず、次に迎える4番の鶴田君です。 実況ワンアウトランナーなし。

解説西山君はセカンドゴロ1つとライト前ヒットなのでいずれも引っ張っているんですよね。 解説これはキャッチャーの佐藤君とすればもっとインコースボール寄りという要求だったでしょうけれどもちょっと、インコースのボールはリスキーだったかもしれません。 スクイズで1点、勝ち越せば鶴田君のピッチングを思えば三塁ランナーが俊足の木村君だっただけに少々の浅さでもホームにできる可能性もあるという読みがあったでしょうね。

解説伊藤君ピッチャーではあるんですが春は確か三塁を守っていたと思うんですよね。 実況次が今日2本のヒットの8番、キャッチャーの佐藤。 実況今日、3打数2安打センターからいずれも右方向の打球、佐藤。 実況改めて、下関国際から伺いたいんですがキャッチャーの品川の特徴というか杉本さんどうですか?キャッチャーとして。 実況このバッテリーで難しいところを乗り切った下関国際。 実況花巻東は5人のピッチャーで地方大会を勝ち上がってできてくるんですけどブルペンに行く暇がないんです。

実況外野3人が浅い守備位置に変わった花巻東の守り。 延長10回表下関国際の攻撃。 解説となりますと攻める下関国際とすればまたスクイズという部分も考えられますよね。 実況内野、また二遊間は浅めの中間守備というか両方バックホームも二塁ダブルプレーも視野に入った守備位置に見えます。 ファウル!明らかに伊藤の投球をとらえてきている下関国際。 実況勝ち越しました、下関国際。 実況花巻東のほうも7回から毎回ノーアウトのランナーを出していますし得点も挙げていますし。

下関国際としては学校の歴史の中で初めての甲子園の勝利まであとアウトが1つまできました。 複数のピッチャー陣の継投で岩手大会を勝ち上がった花巻東。 お互い、ともに春センバツにも出場しましたし下関国際は3季連続の出場でした。 実況改めて9回、10回辺り下関国際がヒットを連ねることができた。

実況下関国際が甲子園初勝利。 それから、花巻東の戦いぶりについても伺いたいと思うんですけどどんな印象でこのチームは見ていましたか?解説春の大会からメンバーを入れ替えながらやってきたんですけれども春の大会はベスト8に入ったという実績を残しながらも先ほどスタンドリポーターの方も一体感という話をしていましたけど例えば今日5番バッターに入った川内君は春はベンチに入っていない選手でした。

続いて、敗れました花巻東高校佐々木監督の談話冨坂アナウンサーです。 花巻東高校の攻撃ツーアウト、ランナー二塁9番、藤森。 ワンアウトだったんですがちょっとアウトカウントを杉本さん、監督のインタビュー談話などをお聞きになってどんなことが頭にありましたか。 実況このあと試合を行う創志学園と創成館の勝者と2回戦を戦う山口の下関国際です。 延長にもつれ込む第2試合を終えて甲子園は今、第3試合に入る準備が行われています。 今日も4試合ある甲子園。 今日も4試合が行われる甲子園球場です。

桃太郎は鬼を退治しましたが創志学園は創成館を倒すことができるでしょうか。 三塁側、長崎の創成館高校には長崎放送局の片平和宏リポーターがいます片平さん。 長崎、創成館ふるさとリポーターの片平です。 創成館の応援団は昨日夜10時半に長崎を出て川がもたらした名物がもう一つ。 実況これから試合を戦う選手たちも三塁側の室内練習場で、11時2分原子爆弾がさく裂した時間に長崎のほうを向いて黙とうをしたという話をしていました。 杉村創志学園高校3年杉村慈紀です。 かわりまして、長崎の創成館をご紹介します。