今回 「がまん」について教えて下さるのは発達心理学がご専門で子どもの「がまんする力」について研究している…そして もう一方乳幼児保育の視点から多くのママパパの悩みを受け止めてきた…まず 森口さんに伺いたいんですけども「がまん」というのは そもそもどういうものだとお考えですか？一般的に考えられている「がまん」というものと今回 ここで扱いたい「がまん」「真のがまん」と言えるものだと思いますがそれは少し違うものなんですね。
大豆生田さん 具体的にどのように１～２歳の頃の関わり方親は どういうふうに関わればいいんでしょうか？詠太くん さっきからずっと見ててすごくやっぱり意欲的でこんなに意欲が育ってる事自体がとっても大事な事。 ただ この自己主張もがまんする力も どちらもお子さんが 何かの目的を達成するために大事な力なんですね。
美咲ちゃんは今 ２歳１０か月という事でまだ がまんするというのを教えるのはまだ難しいお年頃ですかね？そうですね やっぱりまだ この時期 自己主張アクセル全開の時期ですのでやっぱりちょっと難しいかなと思います。 ただ お母様が下のお子さんにかかりっきりになるのはちょっと しょうがない面もあると思いますので例えば 他のご家族の方ですねお父様であるとか他のご家族の方が 上のお子さんとしっかりと関係を築いて頂いて安心できるようなそういった環境づくりをして頂ければいいんじゃないかと思います。
で まあ その一方でパパのところでは自分の感情出したりしてるわけだからうまくバランスは取ろうとしてると思うのであまり心配しないで むしろそういう優しいタイプである事を大事にされるといいかなと思います。 自分を出さなすぎるんではないかと心配なところに関して言えば「今 一緒に何か手伝ってもらいたいんだけどどうやってやったらいいか分かる？」とかというふうに本人に意見 言ってもらったりそこは 自分の自主性とか自発性だとかそこを大事にする場面をちょっと意図的に作ってあげるというのも一つかもしれません。