「パルプ・フィクション」や「恋におちたシェイクスピア」などヒット作が次々とオスカーを受賞して役者たちは こぞってミラマックスへの感謝を伝えました。 1993年ウォルト・ディズニー社がミラマックスを 8,000万ドルで買収したいと持ち掛けワインスティーン兄弟はこれを快諾。 ワインスティーンは その後も1997年の「グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち〜」をはじめとして多くの賞を獲得しました。
告発によると 20年以上前彼女は 朝食を兼ねた打ち合わせがしたいと言われホテルのスイートルームにいるワインスティーンを訪ねました。 ジャッドは すぐにエージェントに打ち明けましたが記事にはワインスティーン・カンパニーの元従業員の告白も掲載されていました。 また 元アシスタントのゼルダ・パーキンズはワインスティーンのセクハラを非難したところ16万5,000ドルの口止め料が支払われたと証言しています。 本人の話によると 22歳の頃ワインスティーンから打ち合わせと称してホテルに呼ばれてセクハラをされたそうです。
ハービー・ワインスティーンの弁護士はワインスティーンとベン・アフレックが交わしたメールの内容が ローズの告発と矛盾していると主張。 十分なサポートをしてくれなかったとワインスティーンはアカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーから除名されました。 映画芸術科学アカデミーでは性暴力に対して厳しい対応を取る事に理事会の以上が賛成してプロデューサーであるワインスティーンの名前をわざとスピーチに入れなかったと語りました。
アルフレッド・ヒッチコックから「お前のキャリアを台なしにしてやる」と言われた時私は 「どうぞ お好きなように」と言って力任せにドアを閉めて部屋を出ました。 ワインスティーンを告発する女性は 実に70人を超えました。 セクハラ行為が長きにわたっていて被害者が とても多いという点でハービーのケースは特殊かもしれませんがハリウッドには まだ何十人ものハービー・ワインスティーンがいます。
一方 セクハラを受けた あなたは経済力も社会的地位も政治力も権力を持った男のたちの悪いところです。 これは ドーパミンなど神経伝達物質の働きだけでは説明できません。 自分は セックス依存症でありリハビリ施設に入ると発表したんです。 彼の場合 地位や権力を利用して女性に対する優位を示す度に脳内でドーパミンが放出されて快感を得ていました。 「自分も子どもの頃 経験した」「大学時代に こんな事があった」「先週 こういう経験をした」などすごい勢いで反応が返ってきました。