今日は鈴木さんの おいしいお料理と楽しいお話をさかなに。 「ばぁば」の愛称で おなじみ…いつも大切にしてきたのは丁寧にひく 基本のおだしです。 誰もが笑顔になるまごころを込めてひいた極上のだしとばぁばの取って置きだしが決め手の夏にぴったりの料理を教わります。 うちは お布巾大臣なの。 お布巾大臣?ジャーンと開けました。 あら!うわ~お布巾お大臣じゃないですか。 こちらのガーゼで出来た大きいのは塗り物を一度これで拭いてから二度拭きをするの。 お布巾大臣だからいっぱいあるわよ。
このまっすぐなのはそんな新鮮ではない?それもお仲間だけど 目安としてはこれが入っていたら全体が生きがいいと思っていいのよ。 への字のお魚が入っている いりこ煮干しだったら 新鮮なものだと。 全然違いますね 色が。 これ やっぱり 一晩おいておいて火にかけるのと直接かけるのってお味は多少 変わりますか?こっちはじっくり おだしが出てます。 火加減は どれくらいですか?火加減はね 煮立つまでは強火。 ハハハッ!フフフッ。 全然違いますね。
色紙のお豆腐の「色紙」ってどういう意味なんですか?これは 牛肉はねちょっと脂がありますけれどこのくらい脂があった方がおいしいんですよ。 これ でも 牛肉のおみそ汁って珍しいですね~。 どんな時にこの牛肉のおみそ汁は作って…?お酒の途中でおみそ汁っていったらそうすると「アーンしなさい」って言うの。 あなた 何だかとってもお上手で ビックリよ。 これはね…牛肉はおいしいものですね。 ふるさと 青森特産のこちら。 それで これはね片口いわしの とれとれをねゆでて干した煮干しなの。
娘の冷蔵庫にはあると思いますよ。 これはね お塩少々 加えた熱湯でちょっと ゆでて氷水に とったのをここへ置きました。 これもねお塩少々を加えた熱湯でゆでて冷たいお水にとってそして 色よくしておきました。 これは おめでたい」というお正月料理にれんこん欠かせませんね。 それで 筒切りっていうのはほら 大砲のここ抜いてあればもう 筒でしょ?そうですね。 田舎風の煮方ですからね。 コトコト煮ながら 焼き干しのうまみを野菜に含ませていきます。 料理や季節に合わせた器を選ぶ事は日本料理伝統のおもてなしの心です。