この壁が左右反対なんじゃない?だから印象違うんだ。 カフカちゃんは知ってると思うけどテレビのセットって何にもな~いスタジオに意図的に作り出された空間でしょ?そうね。 そしたら 今日は このセットがどうやって作り出されたのかを教えて頂くためにデザインを担当されたデザイナーさんにお越し頂いてます。 先生まずは このセットの色なんですが真っ白なのはどうしてなんですか?最初 これは 白いキャンバスをイメージして作ってほしいと言われましてこのセットはやっと完成を迎えるっていう事ですね。
今回のセットに関してはこの白い空間の中でシンボルの何かが欲しいなと思っていてこういった有機的な木をシンボルに使う事でいろんな表情が出せるんじゃないかなと思ってこれを使いました。 見え方によってバリエーションが変わるので実際撮影する時によって表情がいっぱいこのセットの中に生まれるという…。 シンボルとしてのインパクトだけじゃなくていろんな顔を持たせる事によって見ていても飽きないっていうね工夫が ここに凝らされてるんですね。
このヴェルサイユの庭園が最高峰にあるといわれてる。 でこの庭にははっきりした意図があって全て幾何学的…対称的な空間対称的な配置。 王様っていう存在がいるんですけども全てを 自然であろうともデザインできるというような感覚。 カフカちゃんそしたらね次はこのセットみたいに既に存在する空間を違う空間に変化させてみようと思います。 それでは先生よろしくお願いします!橋本さんは家具や照明インテリア雑貨のデザインから住宅やオフィス商業施設まで空間に関わる全てをデザインするスペシャリストです。
ものの配置とか関係だけじゃなくて光っていうのは ものすごく空間のデザインにとって大きな要素なんですよね。 ですので 今度は それを生かす空間デザインをしたいと思います。 何かこの2人のディナーのこの空間は キープしながらも何か奥行きが出たっていう感じですね。 そうですね やっぱりこのライトを当てる事によってそのあとライトの色だったりこういうふうにレースでちょっと空間を区切るっていう事でこの空間デザインをするにあたってのポイントをお願いします。