NHK俳句 題「重陽」

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この番組のまとめ

そして 選者は宇多喜代子さんです。 9月の二十四節気は「白露」と「秋分」という事ですね。 「秋分」は 私たちの耳になじみがありますがその露を白という言葉で きれいに飾って「白露」と命名したんだろうと思いますけどね。 その 秋分… お彼岸なんですね。 お彼岸だからその真ん中が秋分なんです。 …で あの 秋分の日にはね昼夜一緒でしょ。 それで あの~例えば… 例えばですよ五節句なら五節句を考えていくと1月は… 1月だけは1月7日。

あと あの… 宇多さんはちょうど 重陽の時期に中国にいらしていてお祝いをして頂いた事があるっていう。 宇多喜代子選 入選九句です。 この「白湯」っていうのはご存じのように味も何にもないようなただお湯の冷めたもんですけど多分 この方は 毎朝白湯を飲んでらっしゃるのかなと思う。 今日 重陽の日もそうやって明けたなと。 その中で重陽を意識なすったという事ですよね。 私の中でも 何か 重陽よりも「菊の日」っていう方が実感が持てる句ですね。 高い所に登って更に 自分の年齢よりも高い百歳を考えるっていうのもね。

宇多さんの三席を発表頂く前に私も一席 選ばせて頂きます。 「百人番所」はちょっと説明がいるかしら。 百人番所というのはですね東京の皇居にあります東御苑の中にある百人番所っていうその昔 詰めて…みんな番をしていた方たちが100人詰めていたっていうすごい長~いすてきな建物があるんですがそこが 何か こう…。 「百人番所 粛として」。 もちろん このままでもいいんですけれども「百人番所 粛として」という方が「菊の日や」という強い押し出しが利くんじゃないかなとそのように思いますね。

今日は芋名月にちなんで「衣被」という事ですね。 本当ですか?きっと 本当はポイント…。 だからね 今年取れた今取れたものって本当に旬のものって おいしいの。 お月見の日に お供えするのが芋名月なんです。 9月の十三夜月を 後の月としてもう一度お月様を めでるんですね。 それの中の とりわけ 15日のお月様がきれいだよというのでこれだけは今のカレンダーではなくて旧暦で 今年はね 9月のね…。 どうぞ この日 皆様のお部屋のカレンダーの9月の24日にお空を ご覧になって下さい。