奇跡のレッスン「車いすテニス編」(前編)

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

背中を押してあげれば飛躍できる子どもたちがいる大人には 何ができるだろう去年 「奇跡のレッスン・テニス編」に登場。 実は ダビッドさん車いすテニスの スペイン代表監督です。 そこで 今回は 障がいのある日本の子どもたちに1週間 車いすテニスの特別レッスンを行います。 国枝慎吾選手はパラリンピックで2大会連続の金メダルを獲得しました。 女子のトップ 上地結衣選手はテニスの4大大会でグランドスラムを達成しています。 車いすテニスで これだけの人数がそろうジュニアクラブは 全国でも唯一。

ダビッドさんが注目したのが小学6年生の大内山 匠君でした。 当時 日本には世界のトップ選手がいるものの車いすテニスの競技人口は少なく指導者もほとんどいないのが現状でした。 イチ ニ サン!始まったのは 鬼ごっこ…?掛け声のあと 一回転してからペアの相手を捜し出し外で テニスやる時よりもハードで熱くなってみんなでできて 楽しかったです。 坂口!中学1年生の竜太郎君です。 竜太郎君はクラブの中で一番の実力者。 竜太郎君は 2歳の時交通事故で脊髄を損傷しました。

ダビッドさんは 10年以上かけて車いすテニスの育成プログラムを作りました。 選手やコーチも徐々に増え今や スペインは車いすテニスの強豪国の一つになっています。 数多くの選手を育ててきたダビッドさん。 でも 車いすテニスを指導する上でそこに落とし穴があるとダビッドさんは言います。 ダビッドさん 陽太君の腕の角度や振り上げ方をほんの少しだけ変えてみるよう指導しました。 ダビッドさんの修正前スイングの軌道が低いので上体は前かがみになっていました。