にっぽんの芸能「“東をどり”~新橋の芸 華やかに〜」

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この番組のまとめ

幕末に興った新橋の花柳界は明治に入り政財界の大物や歴史に名を残す文豪画壇の名士らを顧客に抱え発展してきました。 そんな新橋の芸者にとって年に一度の晴れ舞台それが…今日は 新橋の芸者衆による華やかな舞踊を楽しみつつ芸者文化の「いま」を見つめます。 どうして 横山大観さんがここのお軸を…?横山大観は新橋の常連って申しますかね「東をどり」は 新橋の芸者さんの舞踊を楽しめる舞台なんですよね。

京都の「都をどり」に対抗し新橋にも 芸者の踊りや唄を披露する場所を作ろうと新橋演舞場を建設。 幕間のロビーは本物の新橋芸者とふれあい料亭の味も楽しめるとあって大変な熱気です。 「東をどり」の幕開けを飾った若手芸者10人による素踊り「君が代松竹梅」です。

どうして 芸者さんを目指されたんですか?千代加さん。 私は もともと芸者さんという存在に憧れは持ってたんですけれども「東をどり」のビデオを見させて頂いた事がありましてそれを見て 「わ~ なんてすてきな芸者さんたちなんだろう」と遠く離れてしまいましたから普通に暮らしてて芸者衆と会う機会もないですからね。 まり千代は 立役として戦後大変な人気を誇りその姿を一目見ようと 演舞場に谷崎潤一郎 舟橋聖一が組んだ名作「少将滋幹の母」などは歌舞伎に取り入れられたほどです。