ベニシアさんが暮らす古民家の庭ではハーブや花が目に涼しさを届けてくれている。 ここで 季節に寄り添い手づくりの暮らしをしているベニシアさん。 飛行機に乗って ベニシアさんがやって来たのは 沖縄。 一日の始まりは コーヒーを飲んで目を覚ますのが日課のベニシアさん。 近年のコーヒーブームも手伝い沖縄でコーヒー栽培を始める農家が少しずつ増えているのだ。 全部手作業ですよ これ。 父いわく 焙煎のセンスとコーヒーの味覚は 業人の方が上。
すごく苦い味にしちゃうとこのコーヒーの特徴が分かりにくくなっちゃうんでできるだけ 沖縄のコーヒーの特徴が分かるように思いの籠もった味を堪能するベニシアさん。 新しい沖縄の魅力が次々と生まれる一方古くから伝わる伝統芸能を受け継ごうとする若者もいる。 沖縄県立南風原高等学校。 そして ハーリーは沖縄伝統の舟こぎ競争ハーリーを舞台にした踊り。 7年前沖縄を旅した時に知り合った。 笑子さんは沖縄の伝統野菜を中心にしたオリジナルレシピで食堂を営んでいる。
機械で 一気にサトウキビを収穫し工場に持ち込み期間限定で作られる事が多い。 でも 渡久地さんは一日で作れる量だけを収穫し年間を通して黒糖作りをしている。 夏にも黒糖を作るためにサトウキビの品種にも こだわる。 このサトウキビの搾り汁だけで純黒糖を作る。 祖父の機械を受け継ぎ今も 昔ながらの純黒糖作りをしている渡久地さん。 で その中でも残せるものはないかって自分の中で残ってたのは黒糖作りだったのでそれを引き継ぐ形でおじいの味を残したいっていう事ですね。