サイエンスZERO「世界記録更新!驚異の超深海魚」

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この番組のまとめ

今回のテーマは 「超深海魚」です。 深海魚ではなくて「超深海魚」ですか。 発見されたのは水深1万1,000mのマリアナ海溝なんです。 ところがですね 今回 NHKや科学者たちが行った大調査JAMSTEC 海洋研究開発機構の調査船 かいれいです。 深海の様子を24時間以上撮影できます。 しかし 水深6,000mを超えるマリアナ海溝は超深海と呼ばれる まさに 別次元。 世界一深い場所にいました超深海魚。 この魚 この時点では正式な名前はなくマリアナスネイルフィッシュと呼ばれていました。

TMAOには 水分子を強力に引き付ける力があります体が 正常に働けるようにしているんですこれ頭の部分の骨なんですけれどもその中で注目してもらいたいのが今 光っているここなんですけれども。 頭の頂上のとこですか?これ 平衡感覚をつかさどる耳石というんですよね。 博士たちは 耳石をスライスし断面を観察しました。 今回の分析で注目したのが酸素同位体 16と18。 マリアナスネイルフィッシュっていうのは…それはまだ分かんないんですよ。 シュードリパリススワイヤーアイに近い仲間のサケビクニンです。

水中写真家の関 勝則さんです。 先ほどの水族館の松さんなんですけれども温度が上がると産卵するというふうにおっしゃっていた…。 そうか 卵の事だけじゃなくて産卵に向かう体にするためにもふだん この 6,000から8,000mで暮らしている親が産卵の時期になると温かい この1,000m辺りに何かしらの方法で上がってきてここで産卵をしまた産卵を終えたら海底に戻るという説が有力ですかね。 それが ちょうど 産卵の時期と合うかもしれないという事ですか。