TVシンポジウム「めざせ!健康長寿~中高年からの医療と漢方〜」

戻る
【スポンサーリンク】
14:21:18▶

この番組のまとめ

また フレイルになって衰えてしまった体の状態を回復するために今日は フレイルの予防や改善のための運動や栄養に注目し健康寿命を延ばすための方法を考えていきます。 横浜市立大学附属市民総合医療センター 講師でリハビリテーション医学がご専門の若林秀隆さんです。 やはり 舞台人は一人しかいないというか 代わりがいないので私の健康法といたしましては炭水化物だったり野菜を一日に最近 この「健康寿命」という言葉よく耳にするようになってきましたが荒井さん 改めて教えて頂きたいと思います。

大体30歳ぐらいから1年に1%程度ずつ筋肉量落ちていって80歳ぐらいになると若い時と比べて 30~40%程度筋肉量 落ちるといわれています。 これは フレイルになってゆく時期と ほぼ一致していますのでフレイルの判定においても筋肉量 筋力 身体機能といった部分が必要になってきますしフレイルを防ぐためにも筋肉の衰えに対する対策が重要になります。

フレイルチェックして頂きましたがいかがでしたでしょうか?そうですね ないですね。 さあ それでは荒井さんこのフレイルチェックはどう見たらいいのか教えて下さい。 同時に この精神・心理的フレイルというのはですね意欲が衰えたりとかあるいは判断力が低下をするそして物覚えがちょっと悪くなるあと 気分ですねちょっと気分が落ち込んだ気持ちがするなとかですねそういった事が この精神・心理的フレイルであると。

栄養の対策だけだと 14.8%あるリハビリテーション専門病院での対応を取材しました。 このビデオの方は フレイルよりも自立度が下がったいわゆる要介護状態で歩く事に障害がある方ですのでフレイルの方よりも更に運動と栄養を十分にする事が必要です。 また 最近の6か月以内に2~3kg以上の体重減少がある方はエネルギーが足りない状態や低栄養である事が疑われます。 食べる量が減ってくるとエネルギーの摂取量が足りなくなるだけではなくってたんぱく質やビタミンミネラルといった微量栄養素も足りなくなってきます。

たんぱく質ですが どのくらいとればいいのでしょうか?まず筋肉量を増やしたい場合には当然 運動とセットになりますけれども体重1kgあたり たんぱく質で1.2~1.5gが目安になります。 他にはですね牛乳やチーズなどの乳製品豆腐 納豆といった大豆製品や小松菜 緑黄色野菜こういったものがカルシウムをとるためには有用ですしビタミンDに関してはカルシウムの吸収を高めますけれどもですからビタミンDを多く含む食事をしっかり とっておく事も大事です。

こうすると これは脚や お尻など全体の筋肉をトレーニングできますからもし 1つだけ筋トレをするのであればこのスクワットが おすすめです。 高齢者の健康やフレイルに詳しい専門家を招き転倒予防に役立つ体操を紹介しています。 こうした講演会を続けた結果市民が各地で自主的に体操を行うようになりました。 体操を取り入れたいという市民団体には市が 指導員を紹介しその費用の一部を負担しています。 体操に市民が集まる機会を利用して市では 歯科衛生士による口腔指導も取り入れています。

荒井さんこういう社会参加する事で元気な高齢者が増えているんですね。 私も この筋トレは毎日やっていて実は 私も喉のフレイルで昔より むせやすくなりましたしカッカッペーとかやる事が増えたのでですね気を付けて やっております。 さあ それでは 次にフレイルに対し漢方医学ではどのように対処しているのか見ていきたいと思います。 漢方医学では 生命エネルギーの低下によりまして体力 また抵抗力が弱った状態を「腎虚」というふうな形で呼んでございます。

遼河さんは漢方は お使いになりますか?過敏性腸炎って ご存じですか?ストレスによって こう下痢になってしまったりっていうのが舞台で主演ってなると 毎日 全然すごく食べてるわけでもなく多分 その漢方によって腸も いい働きをするとともにのんでるだけで 大丈夫だっていう安心感があったのでそれが すごく大きかったですね。

更に 平成22年の健康寿命のデータによれば足立区民の健康寿命は東京都の平均よりおよそ2歳 短い事が分かりました。 地下の野菜売り場でもベジタベライフをPRしています。 この店では「ベジタベライフ」に協力し野菜を多めにとれるメニューを作っています。 足立区では ホームページでも簡単に 野菜のとれるメニューを紹介しています。