ある日突然 襲ってくるこれまでに…しかも 発症から24時間以内に死に至る事もある恐ろしい病気なんですそんな時にもチョイスです!チョイス!「大動脈解離」の事をしっかりと知れば慌てず対処ができるはず!今日は大動脈解離のチョイスをバッチリ ご紹介しま~す!健康への道のりはチョイスの連続!という事で今日のチョイスは こちら大動脈解離という事ですけれども。 その血管の壁が内側から裂けてしまうその病気が大動脈解離というわけなんです。
大動脈解離って大動脈が内側から裂けるってねこちらのイラストを使ってご説明いただけますでしょうか。 恐らく 破裂してしまう…本格的に破裂してしまうとどこの場所の大動脈が破裂してもほぼ即死に近い状態になる事が多いと思います。 この心臓を出て上に向かっていく部分の血管を上行大動脈といいますが実は 心臓というのは「心膜」という袋に包まれているんですね。 その袋は 上行大動脈から心臓を取り巻くように…。 でも そうなると 大動脈解離になりやすい人とかいうそうですね。
大動脈解離を起こした患者さんの血管を実際に顕微鏡の検査で調べてみてもあまり そういう一般的な動脈硬化というのは少ないという事が分かっています。 岡村さんのチョイスとは?それは ポリエステルで作られた人工の血管を使う…4時間に及びました命の危機を乗り越えた岡村さん10月には73歳の誕生日を迎えますう~ん よかった!ねえ!さっき 大動脈っていうのがこれぐらいの太さだってリレーのバトンを見た時にやっぱり これを 一部分 切ってそこに入れるって…。
ただ 「高額療養費制度」という制度がありましてそれの適用になりますので実際に患者さんが支払われる金額というのは患者さんの所得によってある程度 違いますけれどもひとつきで 数万円からまあ 所得のかなり多い方でも3日でリハビリを始めてましたけどもそれは大丈夫なんですか?動いても。 この患者さんの場合は上行大動脈だけではなくて上行大動脈に発生した解離がおなかまで…。 今回の手術では命に直結する この部分だけを人工血管で取り替えていますので解離した血管が…。
ですから トイレでいきんだ時に大動脈解離が起きた方もいますし。 さあ この大動脈解離ですが実は緊急手術を行わないケースというのもあるんですね。 治療はまず 足の付け根の動脈から「カテーテル」という細い管を入れ大動脈の裂け始めた部分までステントグラフトを送り込みます。 青山さんの大動脈解離は最初に この辺りの内膜大動脈の内膜に亀裂が入って大動脈の解離が上流では この辺りまで下流では この骨盤とかにもいってました。
大動脈が解離しているだけであればもちろん 破裂もなくて内臓の血流も問題がなければ普通に生きていく事ができますので。 こちらがですね青山さんの膨らんだ大動脈の造影画像なんですが。 ここで 頸動脈とか 腕にいく枝を出すんですけれどもそのあとこれが 下行大動脈なんですがこの黒く染まっている部分が真腔本来の血の流れ道という事になります。 こちらが その青山さんが受けたステントグラフト治療のステントグラフトというものなんですね。 さあ こちらですね大動脈の模型なんですが「ガイドワイヤー」という針金ですね。
人工血管とステントグラフトの2つを比較してみますまず 人工血管を使う場合心臓の動きを一旦止め胸を大きく開けて行う大がかりな手術が必要です。 しかし ステントグラフトの場合は下行大動脈のみで更に その中でも場所が限られています声帯っていうのは左右 動いてるわけなんですが左の声帯を動かす神経というのが脳から下りてきて実は ちょうど 青山さんの大動脈瘤ができた部分の大動脈を回って喉に入ってるんですね。
思わぬ病名を告げられた荒木さんは…それから18日後に無事 退院する事ができました現在は 再び大動脈解離が起こらないように降圧剤などを のみ続けています今 振り返ってみると自分で ネットで別の病院を検索して受診ができたっていうのは…まあ… 28歳我々の想像したよりもはるかに若い年齢の方だなという印象ですけれど。 一般の方が この大動脈解離に自分がなる事をなかなか予測はもちろん できないんですがもし マルファン症候群という事が分かればお願いいたします。