NHK俳句 題「月」

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この番組のまとめ

「NHK俳句」の時間です。 第3週の司会は 戸田菜穂です。 そして 第3週の選者は星野高士さんです。 この句を読ませて頂いた時にあの… 「花ゆれて」風を感じる… 秋の風を感じてそして こう 唇にコスモスが来た時にそのコスモスの匂いもこの 唇に来た時に感じると。 これ 実は 私も大好きな句でこの句は 星野立子がね大和路を吟行してた時の道の一句なんですよ。 それでは 今日は まず星野さんが選んだ入選句をご紹介していきます。 兼題は 「月」星野高士選 入選九句。

でも それを照らすものは何か ちょっと輪郭線がある。 そういうところへこの句 いってるんでね「ものにはなべて輪郭線があるんだな」って事を「月光」から感じたところ。 私ね ほんとはねペット俳句あんまり作っちゃ駄目だって言ってるんだけど…。 ペットのね愛情過多なのが多いんですよ。 あの これはね 「月明り」が子規の句碑を読ませてくれる。 「子規の句を読みておりたる月明り」じゃ つまんない。

はい 以上が入選句でした。 それでは ここで本日の入選句の中からはいださんと私で 一番好きな句を選んでみたいと思います。 こちらの九句が本日の入選句です。 「月明や寝台列車灯をこぼす」。 この 改めて ものには全て輪郭線があるという事をさてどの句が選ばれるんでしょうか?♪~それでは 本日の特選句です。 私 戸田菜穂の一句をご紹介します。 「名月に銀の小舟よ何処へゆく」。 戸田菜穂と来ると更にいいですね。 どうですか?「何処へゆく銀の小舟や今日の月戸田菜穂」と。

やっぱり 星野立子も父 虚子を見てて虚子も 自分の娘の そういう姿素質を見て俳句を勧めた訳でしょ。 彼の人はとくに死にしと月に泣く月寒し悲しきことのつぎつぎにこんなにして一ぱい悲しんで来たら、またふと こんな句が知らずに浮かんで来て『父がつけしわが名立子や』迄出来た。