ETV特集「わたしは誰 我是誰~中国残留邦人3世の問いかけ〜」

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この番組のまとめ

♪~6人は皆「中国残留邦人」の3世です。 国交正常化を機に旧満州 中国東北部に取り残された日本人が肉親を求め 続々と帰国しました。 中国残留邦人です。 6,772人の中国残留邦人が暮らしています。 哲さんは 一橋大学の大学院でゼミの初日 哲さんは「中国残留邦人」の3世である事を仲間に告白しました。 外で中国語をしゃべらないでくれって思ってた片っぽ自分がいたのに下手くそな日本語ならしゃべらないでくれって思う自分も 当時 いたと思うと…。

当時 両親と生き別れになった日本の子どもたちの多くは日本語を ほとんど忘れてしまった充彦さん。 真理子さんは日本で 中国人の夫と結婚2人の子どもたちを育てています。 「中国語で話さないで」って「お願い」って言われた事あるじゃない?小学校1年生の時。 中国語を話しして日本語のイントネーションが違うって。 今までは早く逃れたいじゃないですけどそういう気持ちはありましたけれどもいろんな人に出会って話を聞く中で日本と中国のはざまで自分が何者なのか問い続ける3世たち。 高校を卒業して間もなく日本国籍を取得。

今 明代さんは 残留邦人1世のヘルパーをしています。 母に犠牲を強いてまで取得した日本国籍。 しかも 日本国籍ですし。 今 中国残留邦人1世の多くが70代から80代になっています。 初めて 残留邦人1世の会に参加しました。 国家賠償請求訴訟を起こしました。 裁判は敗訴したものの国は新たな支援法を成立させ1世に対し 国民年金の満額支給などを行っています。 しかし初めて 最後まで聞きたいと思うようになった敗戦直前ソビエトが満州に侵攻した時幹子さんは 15歳。