地球ドラマチック「イヌ vs. ネコ ペット徹底対決!(1)」

戻る
【スポンサーリンク】
19:29:58▶

この番組のまとめ

難易度を上げたテストの正解率は60%でした。 イヌの祖先は群れで生きるオオカミです。 オオカミにとって別の群れに遭遇した時相手側に何匹いるかを理解する事は重要です。 飼いイヌに備わっている知能の多くは祖先の野生のオオカミから何世代にもわたって受け継がれたものだと考えられています。 これは ハイイロオオカミです。 驚くべき事にイヌの遺伝子の99.96%はちょっと想像しにくい話ですがラブラドールのような大型犬からチワワのような小型犬まで全てのイヌはこのハイイロオオカミと生物学的に近い関係にあるんです。

ネコにはどんな知能があるのでしょうか?イギリス東部のリンカーン大学では動物行動学の分野で最先端の研究が行われています。 ダニエル・ミルズ教授はネコに数の識別能力があるのかを研究しています。 ネコの頭の中を理解するには祖先であるヤマネコを知る必要があります。 ヤマネコの強じんな力が 子孫であるイエネコにも宿っているのです。 これは中型犬の脳の模型ですが平均で 容量は およそ64ccと考えられています。

イヌもネコも目の後ろにタペタムという光を反射する細胞の層があります。 どうですか?すごい!ネコのタペタムは20層ほどあります。 イヌのタペタムは それよりは薄く10層ほどです。 ネコのタペタムにある反射物質を含む小さな細胞はぎっしり詰まっているだけでなくイヌより ずっと効率良く暗闇での視覚対決はネコに軍配が上がりました。 どんなイヌなんですか?山岳救助の捜索犬です。 その中で ボリスは一体どうやってたった一人の においだけを名案が浮かびました。

体から剥がれ落ちた皮膚細胞に細菌が作用しその人特有のにおいが生じるんです。 ひだを広げると 表面積は90平方センチメートルになります。 表面積を広げて においの受容体がたくさん入る構造なんですね?そのとおりです。 イヌの鼻には においを捉えるセンサー嗅覚受容体がおよそ1億5,000万あります。 表面積は僅か20平方センチメートルです。 嗅覚受容体の数もイヌの1億5,000万に対しネコは6,000万です。 最初に20キロヘルツで試してみましょう。 次は50キロヘルツ。

イヌとネコ どちらも得意で比較しやすい動作といえばジャンプです。 ジャンプ。 ジャンプ ジャンプ。 肩甲骨の後ろの目盛りはネコのジャンプはどこかに飛び乗る必要があります。 ネコがジャンプ力にたけている理由は何でしょうか?まずは リーチが長い点です。 ネコのジャンプの特徴はかがむ動作とやわらかい背骨によってコイルバネのように収縮してから勢い良く跳び上がる事ができる点です。 つまり ハイジャンプではネコが余裕の勝利です。 ネコのジャンプ力にはかなわないよ。