こころの時代~宗教・人生〜「外国人収容者と共にありて」

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この番組のまとめ

柚之原さんが入管で礼拝を始めたのはあるイラン人からの要望がきっかけでした。 不可能に近い事でですね法務省の管轄でもありますしだけれども一人のクリスチャンのそういった願いをかなえたいという事からですね大村入管に申請書を書いて提出しようという事になったんです。 一番多いのはイスラム教徒なんですけれども彼だけではなくて 全員に開かれたそういった教会を…教会というか礼拝をしたい という事で 申請書を提出しました。

ぜんそくに苦しむ母の紀子さんだけが柚之原さんが東京の会社に入って3年後大村で暮らしていた母に異変が起こりました。 で 刺激を与えるリハビリをするその事を通して記憶がよみがえったそういう人たちが 実際にたくさんいるという いたという讃美歌が好きでですね 当時はテープですよ まだ テープ。 「もう一回検査をしてくれないですか?私たちはこの日のために 3か月リハビリをしてきたんです」。

牧師となり教会を開く時も柚之原さんを支え今も教会活動を二人三脚で行っているクリスチャンがいます。 ユダヤ人と この「サマリア人」というのはもう何百年間犬猿の仲だったわけです。 律法学者に対して「善きサマリア人のたとえ」を話された。 今 大村入管に入ってる人たちのバックグラウンドと健康状態とか。 面会してきた外国人収容者は延べ3,800人。 「品川入管に収容されていた中国人女性が「入管?」という。 外国人収容者。

長期収容者は 「仮放免」を申請し許可されれば一定条件のもと外に出る事ができます。 面会室から出た途端怒りが込み上げてきてですねで 「何だ この言い方はその態度は」という事で私自身が砕かれていって最も砕かれなくてはならないのは私自身である という彼らの苦しみを精いっぱいこの耳で 心で聞いて 近づいて」柚之原さんが力を注いできた「仮放免」の申請。 柚之原さんは身元保証人を全国に探しその代理人となって外国人収容者の仮放免を数々 実現させてきました。

柚之原さんが到着した知らせを受けて大村にいたロヒンギャの人たちが集まってきました。 ロヒンギャの人たちはイスラム教徒。 その時は 私日本語は分からないから英語で言ったから 柚之原さんがすぐ分かってました。 仮放免で大村を出たロヒンギャのうちいまだに3人は 難民として認められていない事を知りました。