首筋おさえて 結婚よ最初に お楽しみ頂きますのは東家一太郎演じる「一太郎の浅草案内」。 ビールの泡で 夕涼み 風の神 居候する雷門 金龍山は浅草寺 赤い提灯 その前は 修学旅行の学生さん 日本各地にとどまらず 世界の国からやってきた 観光客の 人の波2020年の東京オリンピックに向けて浅草の風景もガラッと変わりました。
傍らにあった仕事用の斧を振り上げると藤五郎が刻み上げた観音像を真っぷたつに叩き割り足音荒く奥の間に消えてゆく名人順慶のうしろ影。
「そのお言葉が何よりあの世に土産になります」と 右と左に夫と我が子の手を握り締め 烈火のごとく立ちあがり 絵筆をとって書きあげる 母の面影そのままに 刻みあげたる観音像 前非を悔いた音八は 俄か坊主の旅姿唸るは玉川太福と22歳 国本はる乃。 大石内蔵助に 伜の大石主税赤垣源蔵不破数右衛門 矢頭右衛門七中でも 岡野金右衛門の「恋の絵図面取り」なんて槍を携え乗り込む場面。
そう!次郎長一家の名物男といえば森の石松。 石松と江戸っ子のやり取りでおなじみ 「三十石船道中」どうぞ。 「遠州森の石松っつぁんこれが一番強いや」。 清水一家の名物男遠州森の石松は素面のときは良いけれど酒を飲んだら乱暴者よ馬鹿は死ななきゃ 治らないえっ かっこいいって言われようと思って やったんだけどさ。 私 若山富三郎の「番場の忠太郎」大好きなんです。
浪曲ファンの皆さんは 日頃からいい男の話を聞いてるから今日だって 会場の中イケメンぞろいじゃありませんか。 はい!そんな結婚があるか!ちょうど時間となりました「浪曲特選 イケメン列伝!」は玉川太福さん 国本はる乃さん沢村美舟さんでした。 続いては…浅野内匠頭はその上役である吉良上野介から心ない仕打ちを受け続けます。 もはや堪忍も これまでと内匠頭は松の廊下において上野介に斬りつけます。 内匠頭の 家来や吉良家に対するさまざまな思いを謡い上げた演歌浪曲をお楽しみ下さい。
その柄帽子のひもこの源五右衛門が赤く染めてさしあげます」。 人なきかげで源五右衛門乃が小指をかみ切って流れる血潮で柄帽子のひもをまっ赤に染めてさしだす。 「うわぁ~浅野殿が乱心なされた」。 「あっ 各々方 各々方おであい そうらい浅野殿刃傷でござる刃傷でござるぞ」。
その薄情なやつらに天下晴れての土俵入り見せつけておやり。 故郷は上州勢多郡駒形村と言う所 そのお袋に少しでも安心させてやりたいと 野辺の送りも ようように 済ませた後で親類に相談したが相手にされず 見せてやりたい このわしの天下晴れての土俵入り「おんなじだよ」。 ねえ 一生懸命 おやり。 一生懸命 おやり。 越中八尾の生れでさ二十四になる 大酒飲みの女に貰いましたとね。 駒形茂兵衛です」。 「駒形茂兵衛さん」。 「横綱を張るまではどんな事があっても駒形茂兵衛で通します」。