きょうの料理 食べもののちから「~潰(つぶ)す〜里芋のどぅるわかしー」

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この番組のまとめ

暮らしに息づく家庭料理。 猪木の一本背負いじゃなくて一本焼きですか。 そして今の気分を表す動きの言葉に ちなんだ料理をご紹介していますが「食べもののちから」 今月の言葉は…。 潰すっていうのはねまあ お料理にはね 和食には何か姿の まあ例えば まいたけでしたら姿をそのまま美しく ねそして 色も変えないで味さえ付けたくないというようなねそういうような基本そのままが最高というのがね和食には そういう考え方があるんですよ。 それこそ ね 既成概念をなくしてみると全然違うお料理が出来る。

今日ね 里芋と一緒に合わせるのがねしいたけですわ。 でも そういう料理の言葉ってね すてきですね。 やっぱりね 和食にはそういう言葉があるからね何でも5mm角と 書くよりもちょっと やっぱそういう言葉も残したいと私は思ってるんですけど。 今日は にんじんの方はちょっとね 目立ちますから少し ちっさめのさいの目切りですね。 今日はね 沖縄のお料理ですから油をね 結構しっかりと使うんですよ。

粘りけはね あの沖縄ではね このお料理をお正月料理として必ず頂くんだということです。 私は沖縄のね ほんとに「きょうの料理」なんかでも出てはる山本彩香っていう先生いてはるでしょ。 あの先生に 私の沖縄料理の師匠ですからこうやってね 教えてもらって私は このタームーができないから里芋でやってるんだということですね。 でも 一旦里芋を冷めたものをやるとねもうちょっと火を弱めたりゆっくりと時間をかけて水分を少しね 水でも補って頂いてゆっくり時間かけて熱くするいうことがおいしさですから。

でもフランス料理やったらマッシュルームをフードプロセッサーなんかにかけてブイーンと回して粉々にしてジュクセルというようなものを作ったりするんですよ。 だから 既成概念をのけると新しい和食になるわけですよ。 だけど 和食の姿を壊さない。 いつもとどうや とかいうふうにね基準を持ってそれよりも脂身が多いなっていったら油控えたらよろしいんでね。 ちょっとね いつも そういうふうに自分の心を動かすようにするとねお料理って楽しいんですよ。 あ~ もう見事にポロポロになってきました。