あしたも晴れ!人生レシピ「何とかしたい!聞こえづらさ」

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この番組のまとめ

こうした聞こえづらさは一般的に加齢性難聴と呼ばれ多くの人が 年のせいだからしかたがないと諦めています。 生活習慣を改めれば年のせいだと諦めていた難聴の予防やその進行を遅らせることが可能かもしれないのです。 今 VTRに 加齢性難聴という言葉がありましたが年齢とともに あれ?聞こえづらくなってきたなってこれ 身に覚えありますよね。 今日は その難聴になる仕組みメカニズムからそして予防 対策 さらにはなってしまった時に使うことになる補聴器の使いこなし方まで たっぷり見ていきますので ご期待下さい。

VTRにも ご登場頂きました国際医療福祉大学病院耳鼻咽喉科教授の中川雅文さんです。 その蝸牛の中にある有毛細胞です。 音の振動を電気信号に変える働きがありこの有毛細胞が1万5,000個から2万個 並んでいます。 先ほどの伊藤さんの有毛細胞の密度を計測してみました。 左耳の有毛細胞の能力は74%だったのに対し右耳は 43%しかありませんでした。

生活音で言うとどういう音でしょうかね?85デシベルの音というのは例えばドライヤーのゴーという音を耳元に近づけた時とかあるいは地下鉄の電車の中で地下鉄のホームで非常に混雑してるタイミング。 動脈硬化 糖尿病 高血圧 脂質異常症。 動脈硬化のような疾患というのはそのことによって血液の流れ血管の弾力がなくなることでそのことが原因として有毛細胞に酸素とか必要な栄養素が届かなくなってしまう。

そういう状況になってはふだん皆さんが見えにくい時に眼鏡をかけたりするのと同じように必要な時には補聴器に頼る部分ってのは必要になると思います。 左側の耳かけ型の補聴器といわれるものでたぶん補聴器をつけてる方全体で見ると8割ぐらいの方がこのタイプのものを使ってるというふうに言われてます。 さらに この一番小さいタイプのものはこれは同じ耳穴型ですけどその中でも さらに小型のタイプのものでコンタクトレンズのようにつけてることが全く見えない。

今日の今のトレーニングなんかにあったように耳の中にはもう一つ 音を大きくして脳に伝える働きと同時に難聴が長く続いてると 雑音の中で言葉を一生懸命 聞くという訓練の中で要するに耳鼻科の中にも 補聴器相談医という先生のところに受診をして詳しい検査をして その先生から補聴器処方箋というものをもらって非常に簡単にできるようになってるのでそういう点でも経済的にもメリットがあると思うので是非そういう制度を利用してほしいと思います。