味わい深いでしょう？ キラキラしてて。 でも ちょっと手間暇かかるなと思ったらこの昔のお母さんの ちょっと手抜きですね。 よく私の母のお千代さんも作ってくれましたけれど毎月赤いご飯っていうのは出ましたね。 そしたら差し水 びっくり水 しわ伸ばし全部同じことなんですけどちょっと差し水 びっくり水しますよ。 うん 大丈夫よ。 そして この煮汁は煮汁でまた大事なんですね。 そうなんです とても大事なのよ。 それはもう 是非 是非これは必要なもの。 左手私 持ちます。 煮汁の色が発色してくるんですか。
この おざるの中でね指をこうやってるとねお米同士が触れ合ってそして きれいになりますからね。 とても大事よ。 手でグルグル回すだけでもいいんですね。 とにかく あまり乱暴にしないということが大事…。 そうよ 大事よね。 はい 大事なことですよね。 コロコロっと転がりましたがこれ 戻しちゃいけないね。 ああ トントンとちょっと これ標語にしときましょうかね。 さあ ここで水加減ですが…それで これ ちょっと一混ぜしないとね底のほうで白いご飯になっちゃいますからね一混ぜします。 これ とても大事なことよ。
盤台が用意してあります。 今日は この お重にしましたけれどごま塩をふりますのね。 でも それは難しいものですから私流に春菊で代わりにしておりますよ。 これはね おうちの好きな おみそでかまいませんから今日はね ちょっと八丁みそを使ってみましたけれどほら 焼けてきましたね。 ちょっと今日はこのくらいにしておきましょうか。 焼きみそは これで準備ができたとして次の具を ご説明頂けますか？次のほうはね ここに用意しましたのは春菊をゆでておきましたけれどほんのり少しですけれど香りがいいでしょう？ 春菊。