眞崎さんの場合しこりが出来ていたのは乳管でした眞崎さんは 医師から精密検査のために大学病院の受診を勧められましたこのしこりががんか そうでないかを見極めるために乳房に細い針を刺してしこりの一部を吸い出し顕微鏡で観察しますところが 眞崎さんの場合この検査だけではがんの疑いは晴れませんでしたそこで 次に受けたのが…検査方法は先ほどの検査と ほとんど同じ。 乳がんが ご専門の…眞崎さんの場合ですと 人間ドックのマンモグラフィで疑いがあってその後 穿刺吸引細胞診を受けました。
その後 放射線治療週5日を5週間と5年間のホルモン剤の治療を受けているんですよね。 手術やってから放射線治療って書いてありますけどもやっぱり がんはまず切らないといけないんでしょうか?そうですね がんに関しては まず包むように取り除くということが前提で。 そして 残った乳房に 放射線治療して第二のがん いわゆる 局所に再発してくるのを防ぐということですね。
山口さんの場合は どちらかというと温存ができる可能性もあるんだけれども残した乳房の中にまた再発してくるのがお乳を出す管 乳管の中にがんは最初に出来てくるのでそのあともやっぱり 治療というのは必要ですか?乳房切除術の場合 基本的に放射線治療は不要ですがリンパ節に4つ以上の転移がある場合には再発のリスクが高いため放射線治療も行います山口さんの場合は 手術前に先に 抗がん剤を行えば 当然がんそのものは小さくなるので温存手術ができる可能性も高まるということで山口さんは 先に 抗がん剤を受けることになったわけですね
血管同士をつなぎ合わせる高度な技術が必要な手術です自家組織による乳房再建によって自分の組織で出来た自然な乳房を取り戻した山口さんすべての治療を終え山口さんは看護師として活躍しています太宰さんが別の方法をチョイスしたのには理由がありました自家組織を最初 医師に相談して「自家組織で手術したい」っていうふうに伝えたんですが…太宰さんは もう片方の胸も乳がんになる可能性がありました。 インプラントは短時間で再建でき体の負担が少ない一方で冷たさや かたさといった違和感を覚える場合があります。
インプラントの場合は なかなか下垂した乳房を作ることは難しいのでその場合には 自分の脂肪を使って下垂した乳房を作ったりというような違う選択をしなければいけないケースもありますね。