あの 松尾芭蕉もこの景色に憧れ是非 松島の印象を活弁士として表現してもらいたいんですけども。 退職後に始めた俳句は今や生活の一部ですまずは 脳科学者の茂木健一郎さんです。 俳句歴は30年を超えます俳句王国チーム いくぞ!レッツ 脳!そして 両チームの熱きバトルを見届けるのは辛口批評でおなじみ俳人の夏井いつきさんです。 そして 「おくのほそ道」には松島を詠んだ自分の俳句をあえて載せなかったのですここには 芭蕉の気持ちが分かる句碑が残されています芭蕉って分かりますね これは。
赤 俳句王国チームアピールタイム スタート!皆さん 僕は旅人として松島 お邪魔しています。 赤 俳句王国チームか。 平成時代の終わりでこの「平成」が使われたっていうのもよかったし「秋の航」が やっぱりきれいだなと思いました。 まず 「平成の芭蕉」の方ですけれども「平成の芭蕉」って 私たちは茂木さんだと思いますけどそれは ひょっとしたら今日の出演者の若い堀下君だったり こっちの佐藤君だったりっていうそういういろんな「平成の芭蕉」が想像できるんじゃないかなと思います。
俳句王国チームは正統派の俳句を究める堀下 翔さんの対決ですそれでは 夏井さん2戦目のテーマは?その一つが 長さ250メートルの…長い橋を渡る間に出会いが生まれるといわれていますあ~。
2戦目は 赤俳句王国チームの勝利です。 五大堂太鼓の会の皆さんは ふるさと松島の海をテーマにした演奏にいや~ すばらしい。 この松島は島がいっぱいあるっていうことでそれでは 和太鼓を演奏して下さった五大堂太鼓の会の皆さんでした。 さあ それでは 白チーム今野さんお願いします!さあ 赤 俳句王国チーム杉田さんお願いします!あいにくの天候で結構 波が荒れてました。
赤 俳句王国チームアピールタイム スタート!私は 松島 初めて来まして「あ~ そうか こんなに波が高いのか」と思っていたら実は ふだんは 静かであるという松島湾。 「秋高し」であったり「静かなり」って強い切れで表現することもできるんですけどそうではなくて「秋高く」「しづか」っていうふうに緩やかに つなぐように語っていくっていうところに秋の松島の気持ちのよさっていうものもあると思います。 それでは どちらの俳句が松島町の海の魅力をより表現できたかうちわを お上げ下さい。
なぜかというとね 俳句って普通視覚 見ることそれから 聴覚 音が聞こえるとかそういうのを刺激する俳句ってあるんですけど食欲が刺激される…。 これ 作った人はおなかすいてたのかな?非常に興味深い俳句ですね。 ここで 残念ながら負けてしまった俳句の作者を紹介します。 あっ バニラさん!山崎バニラさんの俳句でした。
あの時点で ばれてました?これね ちょっと迷ったところは私は少しあったんですが「松島や天に龍飛す」ってここら辺 すごく格調高くて堂々として いいなと思いましたね。 この新感覚俳句!大きく来たね。 「鶏頭と青空愛を疑わず」この俳句を作った方は 手を挙げて下さい。 逆にね 非常に作りにくくて小学生俳句の部類に入るのかなと思いつつ出しました。