第3回は なぜ「ひたむきさ」が周囲に影響を与えるのか?「100分de名著」 司会の…さあ 今回の名著は小説「赤毛のアン」ですが伊集院さん 前回は出会ったばかりなのにギルバートと大げんかをしたり不登校になったりと。 この「赤毛のアン」という小説は21世紀の初頭に大学が求めてる人間像を既に描いてるって早いですよね モンゴメリ。 自分の身近にライバルがいるってこれ一番脳を育ててくれる。
普通 こま切れだと集中できないとか人間 思っちゃうんだけどこれ やっぱりね脳科学の言葉で言うと切り替えて そのあと いきなりトップスピードに入る前頭葉を中心とする回路の働きなんですけどこれがあったから モンゴメリはどんなに忙しくても長期的な夢を見失わないですんだんだと思うんですよね。 ひとり孤独に書き続けていたモンゴメリは30代半ばにしてベストセラー作家となったのです。 すごく モンゴメリが現代の我々に参考になるとこなのかなと思うんです。
特に 例えば 人前で詩を読んだり演劇をやったりするシアター・エデュケーションとかドラマ・エデュケーションと言われてるものこれ例えば アメリカのミュージカルの最高賞であるトニー賞でも そういうことを学校の教育で実践してる先生に賞を出したりしてるんですけどね。 マシュウは アンだけが他の少女たちとどこか違うと気付きます。 マシュウはアンと周りの少女の様子を見てて「アンだけ 何かがおかしいぞ」ってまず 感情が動くわけですよね。