ダイアモンド博士の“ヒトの秘密” 第3回「芸術(アート)のジョーシキを疑え」

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この番組のまとめ

ダイアモンド博士が今日の講義の場所に選んだのは博士が40年にわたって教べんをとっている大学のキャンパス。 授業に参加するのは現地 ロサンゼルスの高校や大学に通う意外な意味について見ていきたいとダイアモンド博士は考えています。 前回の授業でお話しした 言語はヒトと動物の違いを象徴するものだと言えます。 もし アンドロメダ星雲辺りからはるばるやって来た宇宙人の科学者が 地球で暮らす私たちを観察したとしたら何に興味を示すと思いますか?ロケットとか自動車とかスマートフォンなどには驚かないでしょう。

スポーツカーのランボルギーニは芸術作品と言えるのか。 今から15年ほど前日本の海で泳いでいる人が海底の砂に奇妙な模様を見つけたんです。 ダイアモンド博士が注目したのは日本の奄美大島の近くで発見された 謎の造形物です。 作ったのは アマミホシゾラフグのオス。 「僕のIQは180だよ」「今 1マイル4分で走れた」などオーストラリアに住んでいます。 これは オーストラリアのアオアズマヤドリ。 一体 なぜ アズマヤドリのメスはオスが作る この建造物でオスを品定めするのでしょう。

野生動物がアートらしきものを作る場合動物とヒトの違いを探る博士の探求は 続きます。 3歳の時に バレエとピアノそして バイオリンのレッスンをスタート。 音楽やってて 何か犠牲にしている事が あるんじゃない?つい最近 期末試験とオーケストラ公演の時期が重なってしまったんです。 公演があると 会場もいろいろだしリハーサルが4時間ぐらいあってそのほかに個人練習もしなくちゃだしでも 生物学の勉強も頑張りたいし。 およそ30万年前に作られたものでアフリカ北西部のモーリタニアで見つかっています。