♪~フォーラムの最初に登壇したのは認知症の専門医である長谷川和夫さんです。 長年 認知症の医療や介護をけん引してきた長谷川さん。 そうした認知症医療の先駆者である長谷川さんが去年 認知症になりました。 病院を受診し「嗜銀顆粒性認知症」という80代以上の高齢者がかかりやすい認知症と診断された長谷川さん。 長谷川さんの日記の中には認知症になって以来 昼夜支えてくれる妻瑞子さんへの思いが「幸せだと思う」。
当事者として 認知症専門医として病と向き合い続ける長谷川和夫さんです。 やっぱり皆さんがたのご努力っていうかそれぞれの絆っていうのが出来上がってきてここからは長谷川和夫さんの話を受けて認知症の当事者や医療者らが登壇し更に話し合いました。 認知症の専門医で 長年 長谷川和夫さんと共に 治療や研究に携わってきた…さあ 当事者としての藤田さんはどんなふうに ご覧になりましたですか?雲の上の人が 長谷川式を考えられたドクターであるっていう 研究者である。
そういうことではいけないんだよねっていうことがやっぱり本人が発信してきたことによって医療やケアや いろんな現場 地域のみんな考え方を少しずつ変化させていってじゃあ そうした認知症の人々の発信をもう少しつぶさに見てみるとピアサポートというのがあります。 ピアサポートで本人たちが どういうふうにやって自分自身の力に気付いていくのか。 昔は そのご本人とご家族が来て僕は そのご家族の話に一生懸命 耳を傾けるというか他の その当事者が ご本人たちが学び合うというか 気付き合うというか。
本間さんはいろいろな行政的なところでもガイドラインの策定などにも関わっていらっしゃいますけど当事者の動き ニーズというものをどうやって くみ上げるかってこれから 暮らしの中の映像を見ながら話し合ってまいりたいと思います。 匡司さんは 物忘れに加え意識の低下や手足の関節が動きにくくなる症状を持つパーキンソン病認知症と診断されています。
家族と本人の気持ちあれご家族の気持ちになっても「分かんないもん」って言われたらたまったもんじゃないというところに溝があるような気がするんです。 もしその第三者がまあ適当にやっとくのがいいよみたいな感じでね本人の気持ちにこう寄り添うとかが分かろうとするっていうそこがない人と家族が出会った場合ってちょっと怖いなっていうね。 まあ家族を頼ることもあれば別の人を頼ることもあってあの… 何だろうかなあ…家族のことをそんなに頼ってない本人って誰一人いないと思うんですよね。