映画監督 演出家 堤 幸彦。 高校時代は 本当に暗黒でしたね。 やっぱり 先生は あれですか？関西ブルースみたいなところが出発点ですか？いや 僕はね やっぱり京都ですからね最初は フォークソングなんですよ。 やあ！何すんじゃ！さまざまなフィールドの経験から生まれたスタイリッシュな映像は堤マジックと呼ばれるように。
時には 同時進行でいくつものことをおやりになってません？今日 この時点でも５～６本は重なってる段階ではありますがしかし その…ある種の…もちろん それは支えてくれる優秀なスタッフ理解してくれるプロデューサーがいるからこそではあるんですが。 だから… そんな現実の中で私の撮った作品がリアリティーとね それから強い感情の揺らぎを持った映画に仕上がっているのか 本当に不安でこの作品も あそこの端に座ってですね大丈夫か…皆さんに ちゃんと伝わってるのかな。
何なんだよ おい！お前 ひと事だと思ってんだろ！「明日の記憶」では若年性アルツハイマー病と診断された働き盛りの男の葛藤を描いた。 そういったものっていうのは なかなか…しかしながら こういう作品をいくつも向かい合うことによって全面的に戦う映画なんて もちろん今どき 商品としてありえないけれども…そういうテクニックっていうのは多分 これからなんだろうなっていうふうに思うんですね。 長く 映像業界の第一線に立ち続けてきた堤は年に１度の自由課題ではドラマ ミュージックビデオアニメーションなど多彩な作品が並ぶ。
とてつもなく 進化してると思うんですけどもやはり でも… とはいえ 出発点はエコーみたいな超音波みたいなところなんですか？…も そうですし本当の出発点っていうとそれこそ お話 聞くとこなんですね。 変な話だけど 私 本当に素人なんで分からないですけど治療が必要だと判断するのはどこの段階からなんですか？それは 見つかったところって言うしか言いようがないんですけれども胎児に対する治療っていうのがその赤ちゃんの問題点を状態が 落ち込んだ状態から治療を始めるっていってもなかなかいい結果は出てこないんですね。
言ってみたら…京都市の産婦人科医の家に生まれた川鰭。 堤と同時代を生きてきた川鰭は音楽に演劇にと 青春時代を謳歌。 その道のりは 堤と同様反骨精神にあふれていたようで…。 でも どうなんですか？ そうなると通常 その実績をもってして今度 東京の大学病院に移ろうとかあるいは アメリカの大学病院に行ってしまおうとか何か そういうお考えはなかったんですか？全くなかったですね。
やっぱ そのチームでもってして難易度の高い仕事に向き合うってことですか？やっぱり自分が責任持ってやるっていうことは大事なことだと思います。 ただ正常な妊婦さんといえどもいろんな問題点がかいま見える時がありますからこれは我々でも解決できるないや これは無理だなそういう…だから周産期センターのところにいたらだけど 今だと月曜日から どうかしたら土曜日まで外来を担当させてもらっていると週２００人以上診れる時があるわけですよ。