先人たちの底力 知恵泉「こんなカッコいい男になりたい 白洲次郎(前編)」

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この番組のまとめ

白洲次郎っていう男 ご存じですか?白洲次郎。 でも 白洲次郎のカッコよさは外見だけではありません。 今回 白洲次郎から 男が憧れる男になる極意を読み解くのは…さまざまな人脈を持つ舘野さんが12年前 創刊したのが仕事で頑張っている男性に向けたライフスタイルマガジン。 一流の仕事人たちのファッションから生き方までを取り上げ男のカッコよさを外見からも内面からも深く掘り下げるというもの。

アコガレ… アコガレ…「マコガレイの男奥の奥までダンディなシラス丼」と。 この時 次郎は水産会社の役員としてフランスとの国境に兵を進めるなどその勢力を 拡大していました。 イギリスから帰国した辰巳は首都防衛の任務に就き東京の郊外鶴川村に土地を買い農業を始めます。 それが 白洲次郎でした。 ここが 白洲次郎が疎開先として購入しその後も住み続けた家です。 このイギリスでの経験がその後の 白洲次郎の人間形成に大きな影響を与えることになります。

「ノブレス・オブリッジ」って今このごろは いろんな人が言うけども要するに 身分が高い人たちほど身を低くして…。 「あたりまえ」のことを「あたりまえ」にやる!その行動のもとになった 若き日に知った「ノブレス・オブリッジ」の精神。 初めは 島流しとさえ思ったイギリスでロビンと2人で写った この写真を次郎は 生涯何より大事にしていたといいます。 武士には一本筋が通ってるもんがあるんだっていうこの武士道の精神が 向こうに行っても比較的 近いものがあると。

焦土と化した東京の街を見ながら外務大臣として連合国軍総司令部GHQとの交渉に当たる 吉田 茂は頭を悩ませていました。 正子から吉田に引き合わされた時次郎は 臆することなく堂々と振る舞ったことでイギリスの上流階級とつきあってきたことで誰に対しても臆することなく主張する次郎に 吉田も心を許します。 連合国軍総司令部GHQは 皇居前にある保険会社のビルに本部を置いていました。 そんなマッカーサーに天皇からのクリスマスプレゼントを届けに行くことになったのが白洲次郎でした。

「THEIR WAY」って日本人を客観的に言ってやることは 欧米的な権謀術数。 「ジープウェイ・レター」を書いた頃の白洲次郎ってそんな だって ケンカ大好き絶対負けないぞっていう白洲次郎がずっと たたかれてるわけですよね。 言われた瞬間に 自分の中に拒否反応があったとしてもそれを そのまま伝えると向こうも拒否反応を示すから最も大切なことは戦い続けることであると思うんですね。