独特な気風を持つ大阪の都市景観を探求します。 橋爪さんなんですけども建築史や都市計画の専門家で20年以上にわたって大阪の町づくり事業のアドバイザーを務めています。 日本の代表的な経済都市である大阪は明治時代から金融業や総合商社が台頭し水辺には 洋風建築が立ち並び当時の世界最先端の都市景観が築かれました。 大阪の町を水と光で再生させる橋爪さんに都市景観の在り方を伺います。 そもそも だけど この水の都の再生プロジェクトっていうのはどういうねらいだった?かつて 大阪は水の都だったって事は皆 知ってるんですね。
さあ 大阪は 年間1,000万人の外国人観光客が訪れる世界有数の観光地です。 そんな あいりん地区が 今大阪観光の拠点として脚光を浴びています。 一体 何が起こったのでしょうか?あいりん地区には労働者のために作られた観光エリアへのアクセスのよさをホームページでアピールしたところ…風景 光景 人の文化がですねあふれている場所だと…。 大阪市も 今 都市景観資源を各区ごとに選ぶという事を進めてましてこの地域らしさなんですね。
町工場街にあるのは最先端の技術と最先端の職人の技があるんですね。 さあ という事でさまざまな大阪の景観を見てきましたけども今後 どんな都市景観というものをデザインされていかれます?私も関わりましてですね今 2025年に国際博覧会…。 大阪の町全体が やっぱりこの都市景観っていうのは多様性というものが 一つの大きな大阪のアイデンティティー?私 そう思います。 例えば 水辺の景色は各時代の世界の最先端の風景を取り入れながらそれを 大阪流にアレンジして作ってきた。