もうこの大きいスケールのね仏様を見ると圧倒されてしまうのでちょっとした修行体験をしたいという方が全国から集まるお寺があるということで今回 取材しました。 日常を離れ 静かな環境の中で修行に励みます。 目標の大学ではなく滑り止めの大学に入学した結果気持ちの整理がつかず川谷さんは怠惰な毎日を過ごします。 修行の間 参加者同士の交流の機会もあります。 朝のお勤めのお経を終えると丸山さんの4日間の修行が終わります。 私も実は修行体験2回ほどやったんですけどすごくつらくて毎日半べそ状態だったんですよ。
季節の移り変わり 寒暖差においてもやっぱり察知していくようなそういうセンサーが必要なんですけどそうすると体のセンサーってだんだん さびちゃうんですよね。 今のVTRでは 自ら出向いて行って修行体験をしたいという方々の話だったんですが続きましては 今度は町のお寺の方から 町の皆さん市井の人たちに アプローチして新たなつながりを生んでいこうという動きについて取材しました。 もともと 一般の家庭に育った住職の浦上哲也さん。 築地本願寺にある仏教学院に入って勉強浄土真宗の教えを学びその神髄に胸を打たれたのです。
都市部になるといわば昔ながらの土地でつながった認知症の方の共同生活の家というのを運営してるんですけど普通の民家 使って やってるんです。 参加者は まず自分の大事な人や物思い出などを20枚の紙に書き出します。 準備ができたら いよいよ浦上さんが参加者を人生の最期の時へと導いていきます。 参加者は 自分が病気で衰えていくにつれて大事なものを書いたカードを次々と取捨選択することを迫られます。