ダイアモンド博士の“ヒトの秘密” 第4回「性と出会いのメカニズム」

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この番組のまとめ

自然淘汰と性淘汰という考え方です。 自然淘汰は よく ダーウィンと関連づけて語られます。 自然淘汰でも有利であるかというと 分かりません。 クジャクのオスの飾り羽は異性をひきつける性淘汰の上では有利でも自然淘汰から見れば不利かもしれないという事になるんです。 セリーナ?動物の場合 どのような体の特徴が異性をひきつけて性淘汰で好まれるんでしょうか。 他の動物に捕まらず健康で たくましい種が残っていく自然淘汰のほかに異性の好みで決まる性淘汰が存在する事が分かりました。

更に ハンディキャップ理論という説があります。 自然淘汰にとっては不利な特徴が逆に 性淘汰で好まれあんなに目立つ大きな羽があるのにちゃんと生きているという事は彼は タフで強い遺伝子を持っているに違いない。 これが ハンディキャップ理論です。 理想的には 一番優れた遺伝子を持った相方を選べれば 成功です。 長年 結婚している夫婦2人が同じような宗教や人種本当に 意外な特徴なんです。

マリーさんに渡したオペラグラスを返してもらった時違和感の原因が分かったと言います。 私は オペラグラスを少し開く必要がありました。 通常 自分に似ている人が好きという場合にはその相手が 自分とは反対の性の親や兄弟姉妹に似ているからそのイメージを一生 追い求めるのです。 博士が紹介したのは ニッポンウズラを通常と異なる環境で育てパートナー選びの秘密を観察した研究です。 オスは 周りの鳥を 自分の兄弟姉妹だと思い込んでいます。