TVシンポジウム「日本の農産物を世界へ売り込め」

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この番組のまとめ

私は 前歴が農協中央会の職員でしていわゆる輸入農産物反対運動っていうのはもう 長年やってまいりました。 牛肉 オレンジの時もそうですしガット ウルグアイラウンドTPP等ですね反対運動を ずっとやってきてやはり 一定の国境措置っていうのはきちんとやってほしいなっていう輸出ということを少し始めたらですねちょっと ものの見方が変わってまいりました。 今の 国際化っていうのをある意味 日本農業のチャンスに捉えるということも必要なんではないかなという思いしてまして。

コウノトリの郷として知られる兵庫県豊岡市。 GAPの中には世界120か国以上で採用されている国際的な基準があります。 グローバルGAPを取得したことで成田さんの農業は 変化しました。 そもそも あのGAPをとろうと思われたんですか?コウノトリというのは1971年に 一度絶滅しました。 日本に野生で住み着いていたコウノトリはもう ゼロになってしまったんですね。 コウノトリというのは 毎日 500グラムの餌を必要としています。

ほかに どういうもので?農業協同組合として グループでグローバルGAP認証を取得したんですけども。

今度は 外国からTOEFLっていうのが来てねTOEICというのが来てそれ受けた方がいいって。 ところで 英検よりは TOEFLの方がちょっと英語力をはかれるけどもTOEFLというやつで点を取っても 必ずしも英語しゃべれるわけじゃないんですよ。 TOEFLっていうのが 例えばあれはアメリカだけど。 だけど でも 逆に言うとTOEFLをちゃんと とりに行って留学して 売りに行く人も いてもいいし。

今 十勝のですねラクレットチーズなんですがそもそもは ある一つの工場 工房がものすごい品質の高いものを作って既にブランドとして世界にも 賞を取ってですね輸出も始めるような状況だったんですね。

神戸ビーフと但馬牛っていうのは実はセットでして但馬牛っていうのは 私ども但馬の産地で作られた子牛なんですけども実は 明治の時代に 日本人が初めて牛肉を食べるようになった時あの~ と畜場が横浜しかなかったんです。 で 神戸港から 但馬牛を船積みして横浜に持ってきて外国人なり 明治の最初の頃の人たちが食べてみたらこれ おいしいじゃないか。 ワイン 361品目乳製品 51品目野菜 果物 および 加工品 52品目です。

今 GIそのものには 海外との相互保護という関係はないんですけれどもそういう海外の国のGIと いい形で相互に保護することができれば海外の まがい物も排除できるという意味ですごく大きな意味があるんじゃないかと思ってるんですけどね。 シャンパンはこれまで割と何でも「シャンパン」と言っていたんですけれども このごろはスパークリングワインという形でねだんだん浸透してまいりましたけれども。

日本国中で その巣を作って コウノトリが増えていきつつあるという環境が本物の 品質のいいものを作っていくということになっていけば海外でもですね そういったものを求めている消費者っていうのはやはり 日本は追求していくべきだと思いますし できれば 政府もですねしっかりバックアップしてほしいなというのが思いがあります。